こんにちは。
三上みひろです。
この記事では『理想の自分になりきって願望実現を加速する方法』について解説します。
「理想の自分になりきる。」
「理想の未来を先取りする。」
「すでに成功しているかのように振る舞う」
自己啓発本とかでよく見かける言葉ですけど、よくわからないのです。
もしかして「偉そうに堂々と自信ありように振る舞えばいい」って思ってる?
(…ドキっ!)
あとはお金持ちになったつもりでハイブランド買ってみたり、高級レストランに行ってみたり…とか?
でも実際の自分はそうじゃないし、そんなことしてたら破産する気がして。
そこを無理やり思い込んでやってみるってことですかね?
よくある勘違いをありがとう!(笑)
今回の記事では
「理想の自分になりきろうと思っても、実際にどうやればいいのかわからない。」
という方向けの内容になっています。
書き込むだけで簡単に使える『理想の自分になりきりテンプレート』もご用意しました。
この記事とテンプレートを使っていただくことで、理想を現実化するスピードがぐんっと早くなりますよ。
もくじ
そもそも『理想の自分』をわかっていますか?
私、世界一周旅行してみたいと思っているんです。会社辞めたり、お金のこともあるので、まだ夢の段階なんですけど。
いいね!じゃあ、今から「世界一周旅行にいく人」として振る舞ってみよう。
飛行機のチケット調べたり、ガイドブック買ったり、旅行プラン立てたりということですか?
それももちろんあるよ!
でもそれ以上に「会社辞めて旅行に行く」というのが心のハードルになっているんじゃないかな?
そうなんです。会社辞めるという決断ができなくて…。
勇気出して辞めたほうがいいでしょうか?自分の人生は一度きりだってわかっているんですけど、でも怖いです。
ちょっと落ち着こうか。(笑)
お金や帰国後の生活に不安を抱えたまま旅行に行くのが理想?
いえ、それは嫌です。でも、自分のやりたいことを選ぶにはそういう犠牲も必要なのかなって…。
それは『現時点での自分の観念』に引っ張られているね。
不安に思っている通りに現実化させることもできるし、そうではない未来を選ぶこともできるよ。
もし本当なら『お金に余裕がある状態で仕事の心配もない状態で世界旅行へ行きたい』です。
なるほど。
『大好きな旅行をたっぷり楽しめて、旅行以外の毎日も最高に楽しんでいる自分』
そんな未来だとどうだろう?
それ、とってもいいです!
私たちの脳内にはたくさんの観念(観念:「Aとは○○である!」という自分だけの思い込み)があります。
その観念が人生をポジティブに後押ししてくれることもあれば、反対にネガティブな方向に働いて人生に制限をつくってしまうこともあるのです。
理想の未来をイメージするとき、常識やルールにとらわれずに
自分はどんな状態なら最高に幸せか?
何が手に入ったら心が満たされるんだろう?
をイメージして決めてみましょう。
観念と現実想像の関係については、コチラの記事で詳しく解説しています。
↓

『理想の自分になりきる』ことで人生が急展開する
私たちの現在地、【お金・仕事・人間関係・パートナーシップ・住環境・精神状態…etc】は全て過去の自分が積み重ねてきた行動と選択の結果です。
そして行動は、「これいいな」「これ嫌だな」「これ嫌だけどやっておいたほうがいいな」「これ好きだけど後回しにしよう」そういった感情によって選ばれています。
では感情は何によって生じているのかというと、自分が持っている【観念(かんねん)】によって決まっていきます。
例えば、「会社を辞めると収入がなくなる」という観念を持っていれば、「仕事を辞めることが怖く感じる」といった具合です。
「仕事を辞めるのが怖い」と感じれば、当然決断は遅くなりますし、場合によっては決断できないこともあるでしょう。だって、怖いんですもん。当然ですよね。
だからこそ、今この瞬間から『理想の自分になりきる』が必要になってきます。
今の自分の延長線上にない理想的な未来へ行きたいのであれば、今、この瞬間から「理想の未来がすでに叶っている自分」として振舞うことで、今とは違う未来への道が開けるからです。
理想の未来を実現しているときの自分と今の自分、同じ出来事をみても感じることが違うはずです。
感じることが違うから、自然と選ぶ行動も変わります。
要するに【今の自分】の観念、感じ方、考え方、行動を【理想を現実にしている未来の自分】の観念、感じ方、考え方、行動にシフトしていくということです。
『大好きな旅行をたっぷり楽しめて、旅行以外の毎日も最高に楽しんでいる自分』として、その未来の自分になりきって今この瞬間から生きてみよう!
えっと…それがよくわかりません。
毎日の出来事に【理想の自分になりきって】反応して、行動するだけだよ。
理想の自分ならやっているだろうことを計画したりもするんですが、続きません。
やりたいと思っているのに後回しにしてしまったり、「こうなりたい!」という未来があるのにそれに向けて努力できないんです…。
観念が【現時点の自分】のままだと、感情や思考に変化がないので、行動を変えることがとても大変なのよね。
観念の書き換えは最初慣れないうちは難しいかもしれないので、テンプレートを用意したので使ってみてね。
『理想の自分になりきり』テンプレート
【今の自分】の観念、感じ方、考え方、行動を【理想を現実にしている未来の自分】の観念、感じ方、考え方、行動にシフトしていく。
すごくシンプルで簡単なことですが、『理想の自分になりきる』に慣れていない方は、どこからどうやって取り組んだらいいのか、何をどう考えて取り組んだらいいのか迷うと思います。
その悩みを簡単に解決するのがこの『理想の自分になりきり』テンプレートです。
このテンプレートに沿って情報を書き込むだけで、簡単に『理想の自分になりきる』具体的な方法がわかります。
STEP1 理想の自分なら当たり前にやっている行動を書き出す
『大好きな旅行をたっぷり楽しめて、旅行以外の毎日も最高に楽しんでいる自分』だとしたら、どんなことを当たり前にやっていると思う?
もしくは【絶対にやっていないこと】でもいいよ。
旅行の情報を集めたり、次にどの国に行こうか計画立てたりしていると思います。
このホテル泊まりたいなーとか、ここのレストラン行ってみたいなーとか。
STEP2 その行動に対してどう感じるか正直に話してみて!
それを今やっていないのはどうして?
…正直、こんなことやっても無駄だって思っちゃいます。
いつ行けるのかわからないし、お金もないし。
それをやっているとき、楽しくない?
行くことが決まっていたら楽しいです。
でも、行くことが決まっていないのでつまらないです。
ここでのポイントは『今の自分の感覚を信用しない』ことです。
理想の未来を実現しているときの自分と今の自分、同じ出来事をみても感じることが違うはずだからです。
STEP3 理想の現実化を邪魔する観念を書き換えよう
もし叶わなかったら「時間を損した」と感じるからです。
「損した…?」
絶対叶うことしか選んじゃいけないし、確定していることにしか時間を使ってはいけないって思ってます。
自分が時間をかけたことは必ずなんらかの成果につなげなければ!と思っているんだと思います。
それだと【楽しいだけ】は選べないし、【どうなるかわからないこと】も選べないよね。だって、損するかもしれないって思っているもんね。
自分の「理想」と「観念」の辻褄が会ってないねえ。
これ、どうしたい?理想の自分ならどう考えるかな?
確かに!
自分が「楽しい」って感じているのに、「損するかもしれない」っておかしいですよね。笑
私、常に自分が『損しないであろう安全圏』の中で選んでいたんだ。それやめます。
私が『楽しい』と感じることが正解ということにしていきます。
決まっていることの中から選ぶ人生ではなくて、自分のやりたいことに合わせて人生を選んでいくってことだね。
そしてそれを『全て正解』にしていくってことだね!
そうですね!
自分がどこに行きたいのか、常に情報を集めるのが自然な気がしてきました。
どこに行きたいかを考えることも楽しいし、それを実現するにはどうしたらいいかを考えるのも楽しいので。
STEP4 『なりきり』の真骨頂。現実をマルッと変化させる
最後に質問します。
私が『楽しい』と感じることが正解
だとしたら、いますぐに日常生活でできることって何かあるかな?
あります!
仕事で資格の勉強をしないといけないんですが、全然やる気がでなくて。でも、勉強しなきゃ…という気持ちはあって。
会社から帰ってきても、休日もなんとなくダラダラ過ごしていて。遊びに行く前に勉強してからーって思っちゃって。
それをやめます。笑
いいですね。笑
『理想の自分になりきる』というのは、一見するとまったく繋がりがないようなことがアイデアとして出てくることもあります。
それで構いません。
論理的に考えたら、あれをやってこれをやって…と計画を立てた方が良さそうに感じるかもしれません。
しかし、ゴールにたどり着くルートは自分がイメージしている通りとは限りませんよね。
理想を叶えている未来の自分になりきって、毎日を過ごしてみてください。
自分の内側から変革することで、願望を実現するスピードが格段にあがります。
まとめ
今回の記事では
「理想の自分になりきろうと思っても、実際にどうやればいいのかわからない。」
という方向けに
- そもそも自分の理想、わかってる?
- 『理想の自分になりきり』テンプレートを使ったなりきり方法
をお届けいたしました。
理想は叶えようとするのではなく、叶って当然な自分に磨き上げていくのです。
応援しています。
三上みひろでした!