こんにちは、三上みひろです。
エラボトックスで下顎しゃくれ癖が改善!顔も7割小さくなりました。
という記事を書いたんですが、今回は顔のたるみに効果のあった美容治療を紹介します。
【今回の記事の内容】
顔のたるみ改善のために受けてきた美容治療をご紹介します。
自分の顔が加齢でどう変化するのか?
それはある程度予測できること。
父方か母方のどちらに似ているのかで一目瞭然です。
私は母親にそっくりなんですが、母方は
タプタプ老化タイプ(目の下から肉がずり下がり、フェイスラインタプタプ。法令線、マリオネットライン、ゴルゴ線が気になるタイプ)
なんですよね。
その片鱗が20代の頃からありましたし、ある程度覚悟はしていました…が!
諦めたくなーい!
ということで、悩みが軽いうちから色々と試してきました。
その中で気がついた大切なことは
- 自分の老化タイプを知ること
- 悩みの根本を理解しておくと、最適な治療を受けられる(セールスに流されなくなる)
- 評判のいい治療法も合わないことはある。自分の感覚を信じること
今回はそのことを踏まえつつ、私にはとても効果のあった治療もご紹介したいと思います。
ちなみに効果はこんな感じです。
左は29歳、右は35歳のときに撮影したもの。
どちらも自動車免許の写真なので画像加工なしです。
改めて見比べてみて自分でも驚いたんですが、法令線がかなり薄くなっていますね!
(右側の髪型がヘンすぎてアップするか悩んだんですが、恥を忍んでアップします。笑)
自分の老化タイプを知ること。タプタプ系?それともカリカリ系?
自分の顔が加齢でどう変化するのか?
それはある程度予測できること。
父方か母方のどちらに似ているのかで一目瞭然です。
最初に書いたように、自分の顔が今後、年齢とともにどう変化していくのかある程度予測を立てることができるし、そこを把握しておくことが超大切です。
大きくわけると2タイプ。
タプタプ系とカリカリ系
両者の違いを簡単にまとめました。
タプタプ系:顔にたっぷりとお肉がついている。若い頃は「パンパンで可愛いわね」なんていわれがち。加齢とともに、お肉を支える力が重力に負けて、顔全体が下へ下へとずり下がっていく。
カリカリ系:顔にあまりお肉がない。若い頃からすっきりとした顔立ち。加齢とともに、ただでさえ少ないお肉がさらに減り、目の下の窪みやこめかみや頬がこけてくる。
私は父方はカリカリ系なんですが、母方が見事にタプタプ系なんですよね。
ちょっと見にくいかもしれませんが、こちらを参考に。
これは29歳頃の写真(自動車免許の写真なので加工なしです)なんですが、すでに法令線があるんですよ。目元も若干、たるんできております。泣
しかも左右左があって、右側が強くて、左側が若干弱い。
この頃だって、美顔器やらエステやら、美容液やらにたくさんお金使っていましたが、頑張ってもこんな感じでした。
美顔器なんてエレクトロポレーションができる12万円のものを使ってましたからね。
リッチですね。←カード分割で買った。
話を戻します。
タプタプ系とカリカリ系は、悩みの根本が違うので、例え「ゴルゴ線が気になる」という同じ悩みがあったとしても、選ぶべき治療法が異なってきます。
(と、私は思うんだけど、同じ治療法を勧めてくる人もいました…。)
美容治療では特に、自分の顔タイプを知っておくことがとても重要です。
知識はあなたのお金と時間を守ります。
同じ悩みでも、重力に負けているのか?それとも、肉が減っているのか?でアプローとは異なりますからね。
効果のあった美容治療は、ハイフ、リファーム、水光注射です
ここから先は私の体験談です。
私と同じタプタプタイプの顔をお持ちで、さらに「最近、顔のたるみが気になっているんです…」という方にオススメです。
法令線が気になります…
マリオネットラインが気になります…
ゴルゴ線が気になります…
そういうときの第一選択として上がるのが、ヒアルロン酸注射だと思うんです。
「お母さん、ヒアルロン酸注射しようかな〜」と私の母もよく言ってますし、同年代の友人からも耳にします。
深い溝がある→だったら埋めたらいい!
そういう発想だと思うですが、これはタプタプタイプの方がやってしまうと残念な結果になります。
なんせ問題なのは…
この厚めの顔肉を!
支えられなくなることですから!
この顔写真で想像してみて欲しいんですが、「よし!法令線にヒアルロン酸注射だ〜!」と注射して、目立たなくなると思います?
ほほ肉が厚すぎて、たっぷり入れないと無理っぽくないですか??
後半で書きますが、私は実際にヒアルロン酸入れてみて、「変化わからんwww」となった経験あります。笑
そういった経験も踏まえて、治療のアプローチに優先順位をつけるとしたら
- 筋膜、皮下組織、筋膜を引き締めるもの
→顔全体を引き上げてくれるので、お肉の位置が元に戻り、法令線やゴルゴライン、マリオネットラインが目立たなくなる - 真皮にアプローチして、顔全体にハリをだしてくれるもの
→顔全体にハリがでるので、法令線やゴルゴライン、マリオネットラインは目立たなくなる。
その中でも特に効果のあった治療法は
第3位 リファーム
痛みのないレーザー治療。
目元のたるみに効果があり!顔全体も引き上がります。
目がパッチリして、「あー私、本当にたるんでいたんだな…」と実感できるくらいに変化があります。
ただ治療費が1回約3万円で、効果の持続が1ヶ月…継続が難しくて断念しました。
痛みもなくかなりオススメの治療。
第2位 水光注射
顔に麻酔クリームを塗って、剣山のような針を使って、真皮層にヒアルロン酸を顔全体に満遍なく注入していく治療法。
終わった後は顔が血だらけ&腫れます。ホラーです。
ヒアルロン酸の注入と、真皮層に針さして傷つけることでコラーゲン再生も促される、そんな一石二鳥な治療法。
ハリとツヤは即効性が断トツでした。
お顔がペカーっ!!!と光ります。
治療は1回5万円程。最初に6回くらい連続(3〜4週間に1回)で受けて、あとはメンテナンスでたまに通うくらいでいいらしい。
当時、資金力が足りなく、継続できず。泣
あとは麻酔クリームにアレルギーがあると厳しい。(私は毎度、真っ赤になった)
第1位 ハイフ
現在進行形で治療を受けているのはコレ。
筋膜までアプローチしているらしく、レーザーを当てた翌日は顔が筋肉痛になる。
第3位と第2位が目元や口元の部分リフトアップに効果ある感じだとしたら、ハイフは顔全体をギューーーーーンと持ち上げてくれる感じ。
フェイスラインのもたつきは、ハイフが一番効果ありでした!!
ただ…残念なことに、エラボトックスとの相性がおそらく悪いです。
ハイフをした翌日、咬筋あたりがピクピクピクと痙攣して、見事に復活(泣)
ハイフを受ける時期とエラボトックスを受ける時期の調整が必要だなと思ってます。
治療費は1回6万円くらい。効果の持続は3〜6ヶ月。
私の場合は、3ヶ月目あたりで「お?なんかちょっとたるんできた?」と感じはじめ、6ヶ月あたりで「そろそろ打たないとダメだな!」となる感じです。
美容医療にお金をかけている分、ふだんのスキンケアはリーズナブルです。
化粧水とクリームはキュレル。美容液は使っていません。シミ対策はゼオスキンヘルス。
「美容液にお金かけるなら、レーザーやったほうがいいじゃん!」が持論です。
効果のなかった美容治療は…ヒアルロン酸注射です
私は29歳頃からアンチエイジングに目覚め、あれこれ手をだしてきました。
その中で、「私には効果なかったな〜」と思ったものも一応紹介します。
ヒアルロン酸注射
ビスタシェイプ
このふたつは、カリカリタイプの方には効果あると思うんですが、私のようなタプタプタイプには効果感じられませんでした。
「多少はいいかな?」くらいには感じられたとしても、数万円支払って「多少はいいかな?」ではちょっと続けられない。笑
繰り返しますが、顔肉厚めのタプタプタイプの私には効果感じられなかっただけですので、この治療法が悪いわけではありません。
この顔写真で想像してみて欲しいんですが、「よし!法令線にヒアルロン酸注射だ〜!」と注射して、目立たなくなると思います?
ほほ肉が厚すぎて、たっぷり入れないと無理っぽくないですか??
後半で書きますが、私は実際にヒアルロン酸入れてみて、「変化わからんwww」となった経験あります。笑
先ほども書きましたが、これ(↑)ね。
同じような理由で、脂肪注入もおそらく期待する効果を得られないので、脂肪注入は今後もやる予定はありません。痛そうだし。
失敗したな〜と思うことがあっても、自分の顔データを取れた(今後の治療に役立つ!)と思えばそんなに後悔もありません。
美容治療で大事なのは、治療の主導権は自分が持つこと。
そのためにも、失敗経験は貴重なのです。
美容皮膚科もいろいろまわっていると、
「あなたにはコチラがいいですよ」と自分の想定外で、かつ効果のある治療法をオススメしてくれるところもあれば、希望したものをそのままやってくれるところもあるし、「あなたにはコレがいいですよ!」と過去に効果のなかった治療を勧められることもあります。笑
そのときにYES /NOを言えるかどうかは、自分が自分の顔のことをどれだけ知っているかだと思うんです。
なので、失敗も貴重な経験です。
ビスタシェイプは、ボトックスとヒアルロン酸を組み合わせて、顔全体を引き上げるような治療法です。
私の場合、1週間くらいは継続できるんですが…私の顔肉が厚すぎました。笑
まとめ
私はメイクを始めたのが遅く、25歳頃でした。
そのとき愛読していたのが、美STという40代向けの美容雑誌で(笑)、そこからアンチエイジングに興味を持ち始めました。
よく美容医療の話をすると
「お金さえかければ誰だって綺麗になれるよね」
「私もお金があったら、美容皮膚科に行って、一気に綺麗にしてもらうわ」
なんていうネガティブな言葉をかけられることがあります。
が、これは正しくありません。
美容皮膚科に行ったからといって(超お金持ちは別ですが)、勝手に綺麗にしてもらえるわけではないからです。
自分にとって効果の低い治療法をオススメされることもあります。
反対に、自分から提案してみるスキルが必要だったりもします。
たくさんあるレーザーの中から、「自分に必要なレーザーはどれか?」「それを取り扱っている美容皮膚科はどこか?」を見分ける力も必要です。
最初にもお伝えしたように
- 自分の老化タイプを知ること
- 悩みの根本を理解しておくと、最適な治療を受けられる(セールスに流されなくなる)
- 評判のいい治療法も合わないことはある。自分の感覚を信じること
これがとても大切です。
そのためにも日々、自分の顔と向き合うこと。
自分の顔と向き合い、仮説を立てて、治療を受けてみることが大事です。
一緒に美しくなっていきましょう!
応援しています。
三上みひろでした。