こんにちは、三上みひろです。
【この記事の内容】
質問:美意識を高めたいです。モチベーションを維持するにはどうしたらいいでしょうか?
キレイになりたいと思って、ダイエットしようと決意したり、スキンケアを丁寧にしようと思ったりするんですが、いつの間にかいつも通りで、モチベーションが続きません。
モチベーション維持するために美容本(ライフスタイルブックなど)を買ってみたりするのですが、どうしても忘れてしまいます。
モチベーションを維持するにはどうしたらいいでしょうか?
回答:人間は忘れるものだし、モチベーションは下がるものです。
そのため、何かしらの基準(ここでは美意識)を高めたいと思うのであれば、”そうなって当然な仕組み&環境”をつくることが大切です。
オススメなのは
- 部屋の大掃除。美しくなって当然の部屋をつくる
- 美容のスケジュールを強制的にいれる(自分の感覚値より短期スパンで)
です。
意思の力やモチベーションに頼らず(忘れちゃうからね!)、「そうするのが当たり前」になるまで仕組みをつくって守り続けるというのがオススメです。
今回は文字数の関係で、「①部屋の大掃除。美しくなって当然お部屋をつくる」についてのみ解説します。
美意識を変えるには、最低でも6ヶ月必要
今の自分がレベル50の美意識で、レベル60の美意識になりたいと思っているならば、レベル10の差分だけ基準を変えていく必要があります。
これまで「まあいいか」と思っていたことを、「全然よろしくありません」に変えていく必要があるということです。
これが口でいうのは簡単だけど、実際にやろうとなると、なかなかに骨が折れるものです。
「まあいいか」と思っているものは、今の自分にとっては「まあいいか」なわけですから、それを「全然よろしくありません」に変えるのは無理矢理に思い込む必要があるわけですからね。
で、そこでほとんどの方が挫折してしまうのです。
美意識を意思の力で変えようと思っても相当に難しいです。
感覚の部分を変えないといけないわけですが、感覚を変えるには半年ほどかかります。
大事なことなのでもう一度。
意識や感覚を変えるには、6ヶ月必要です。
6ヶ月ですよ〜そうですよ〜忘れちゃうんですよね〜
最初のうちは意識できていたとしても、人間は忙しいので忘れてしまうんです。
しかも、忘れてしまっても命が取られるわけでもありませんので、優先度も低い。
そんなわけで覚えていられる方が稀なのです。
忘れちゃうのは人間なので仕方がありません。
モチベーションが下がってしまうことも人間だから仕方がありません。
だから、仕組みが大事なのです。
美意識が勝手に!自然と!高まってしまう。
そんな仕組みをつくる必要があります。
それが「部屋を整える」です。
おブスの原因を排除しよう!美しくなって当然の部屋に整える
美意識を変えるには、6ヶ月必要です。
その間、ずーーーーーーーーーっと
美意識高く保つぞ!
美意識高く保つぞ!
美意識高く保つぞ!
と意識し続けるのは不可能だと思います。笑
そこでオススメなのが、部屋を整えることです。
美意識は、日常で目にしたり耳にしたり、自分が触れているものが基準でつくられていきます。
ここがとーーーーーっても重要です。
いちいち意識しなくても、美しくなって当然のもの、美しくて当然のものしか部屋になければ、美意識の基準値は勝手に上がっていきます。
私の例で恐縮ですが、私はメイクデビューしてから現在に至るまで、デパートコスメしかほぼ使ったことがありません。
メイクデビューが遅かったのと友達がいなかったため(泣)、アイテムの使い方をレクチャーしてくれるデパコスしか買えなかった…
というにが正直なところなのですが、デパコスしか買ったことがありませんでした。
そうするとデパコスの発色の良さ、モチのよさ、使い心地のよさが私の中で【コスメの基準値】となります。
ただメイクになれてくると、プチプラにも手をだしたこともありました。
そうするとどうなったか?
発色しなかったり、ムラになったり、モチが悪かったり、崩れ方が汚かったりするのがとーーーーーっても気になりました。
で、結局、使わなくなっちゃうんですよね。
プチプラに基準があると「コスメってこういうもんでしょ」となるかもしれませんが、デパコスが基準値だと「これはないな」となります。
(デパコスがいい、プチプラがダメという意味ではありません。また、「プチプラでもいい商品ありますよ!」というのは本旨とズレるので、ここでは一旦置いておきましょう。)
部屋の中も同じです。
今の自分の美意識で「まあいいか」と思っているものが、部屋の中を占領していると思います。
どれがではなく、どれもです。
自分の内側が環境に全て反映されています。
何を持っているかもそうですし、どこに何を配置しているのかもそうですし、それらのお手入れ具合も全てそうです。
全部が全部、自分の美意識によって構築されています。
そこで、美意識を一瞬でいいので、レベル10ほどあげて、部屋を眺めてみてください。
美意識レベル60の自分なら
- 絶対に持っていないもの
- そこには置かないもの
- もっとお手入れしているであろうもの…
発見したら、それをすぐに実行します。
捨てるものは即捨てます。
なぜなら、忘れちゃうからです。笑
部屋の中の基準値を一旦(でいいので)、美意識レベル60まで、強制的にアップデートさせます。
しばらくすると、まあ、元に戻ってしまうんですが。
それでも、このお部屋アップデートを繰り返していくと【美意識の基準値】が自然と上がっていくことに気が付けると思います。
それもそのはずで、部屋の中から「ありえないもの(おブスの素)」がだんだんと排除されていくからです。
私も本日、やりました。
鏡をみて、自分のおブスさにギョッとしたので。笑
捨てたものは
- 手袋
- スニーカー
- ブリーフケース
- シュレッダー
- ゴミ箱
量はそんなに多くないのですが、なんとなくで使っていたものを捨てました。
シュレッダーは大量の紙をやるには不適切で、手がカサカサになるのが嫌だったんですよね。業務用のものに入れ替える予定です。
それから、おブス習慣として
- ポイントメイク落としを使わない(持っているのに!)
- 寝る前に難しい本を読む(首と眉間のシワになる!)
- 夜のスキンケアがテキトー(シートパックがあるのに!)
というのがあったので、それらに取り組みやすいよう、配置換えをしました。
とくに「寝る前に難しい本を読む」はブルーライト浴びまくりで、お肌にも睡眠にも絶対によくないので、美術書を代わりにベッド脇に配置。
美しいものをみてから寝た方が、睡眠の質も上がりそうですよね。笑
ちなみにですが、断捨離していく手順は
- おブスになる原因を突き止める
- その原因になるものを捨てる
- 新しく習慣にしたいものを決める
- 習慣化しやすいように物の配置を変える(必要であれば捨てる)
おブスになることをやめるのが先ですよ。
まとめ
つい先週、急激な寒暖差で体調を崩しまして、すぐに回復するかと思いきやほぼ一週間寝たきり。
ようやく起き上がれるようになり、鏡をみたら自分の顔の変化にギョッとして、思わず鏡を叩き割りそうになりました。
「…誰?」
堂々と滑らかな弧をえがく法令線
赤みとくすみでまだら模様の肌
顔全体が重力に負けて、大福のようにもたついたフェイスライン
百田尚樹の小説『モンスター』のあるシーンを思い出し、「これが老いか…」と「これが35歳の壁か…」と項垂れました。
どこか「自分は大丈夫」と思っていたものに、現実を突きつけられショックでした。チーン。
このままでいいのか?
-いや、いいわけがない。(真顔)
…という心理状況なんですが、そんな中で本日のブログを書いております。笑
美しくなる時間を過ごせば美しくなれるし
おブスになる時間を過ごせばおブスになる。
どんな時間を過ごしていたかが家に現れるし
これからどんな時間を過ごせるかは家で決まるんですよね。
私はこの一週間でかなり老け込んだので
おブスになる生活をしていたということだし(体調不良だったとはいえ)
意識して生活しなければおブスになる生活環境なんだ…!
ということがわかった一週間でした。泣
ぜひ一緒に美しくなる習慣を身につけていきましょう。
そのためにも部屋を整えることからぜひ。
最後に美容のモチベーションが上がるオススメ漫画をご紹介します。
私は月60冊ほど漫画を読む漫画好きなんですが、ポジティブになれて、美意識も高まって、可愛くなりたい欲もグングン高まるのでオススメですよ。
応援しています!
三上みひろでした。