岡山県倉敷市の美観地区へ2泊3日で旅行に行ってきました。
ひとり旅です。
費用は新幹線とホテル(1泊)のパックコースを利用しておおよそ3万円ほど。
もう1泊はエクスペディアのポイントが溜まりまくっていたので、そちらを使用し無料宿泊でした。
今回は文化と芸術を満喫するローコスト旅です!
もくじ
倉敷美観地区、2泊3日おひとりさまスケジュール
ひとり旅のスケジューリングのポイントは
- あれもこれもと予定をいれないこと
- 「どうせだし」「せっかくだし」で妥協したプランをいれないこと
この2つ。必ず行きたいところだけをまずはピックアップし、そこを中心にプランを組みます。
今回の旅行の目的は「大原美術館にいくこと」ただひとつ!
《1日目》
14:00 倉敷駅に到着
14:20 宿泊ホテルの倉敷アイビースクエアにチェックイン
15:00 語らい座大原本邸へ。期待以上に楽しめて驚いた。
17:00 焼き鳥くらしき高田屋で夜ごはん
19:00 アイビースクエアの大浴場で1日の疲れを流す
21:00 就寝
大原美術館を建てた大原家を知っておきたいと思い大原本邸をスケジュールに組み込んだのですが、これが大成功。
大原孫三郎の美意識に触れられて感激!!
《2日目》
6:00 美観地区へ自撮りに行く
8:30 大原美術館に一番乗りするために並ぶ。並んでいたらガイドさんに声をかけられ、1000円支払い超スピードで美観地区をガイドしてもらう。
9:00 念願の大原美術館へ!
11:30 くらしき桃子 倉敷本店で桃パフェを食べる
12:00 倉敷アイビースクエアでワインを1杯飲む
12:30 阿智神社へ。おみくじで末吉をひきショックを受ける。悪運から身を守るため清め塩を買う。
13:00 UKIYO-E KURASHIKI/国芳館で浮世絵の繊細さに衝撃を受ける!書籍購入。
15:00 昼寝
17:00 浜吉で夜ごはん。
19:00 お風呂で1日の疲れを癒す
21:30 就寝
死ぬまでにやりたいことリスト100にはいっていた、大原美術館へ!
ついについについにー!であります。
時期的に来館者が少なく、名画たちを心ゆくまで堪能。感激。
《3日目》
9:00 大原美術館ミュージアムショップへ
9:30 再び大原美術館へ!!
11:15 倉敷アイビースクエアでスパークリングワインを飲む
11:30 うなぎ乱亭でランチを食べる
13:00 倉敷駅にあるラフィネでマッサージ70分コースを受けて昼寝
14:30 倉敷駅を出発
2日連続で大原美術館へ。
前日のチケットを持っていくと200円引きで入館できます。
前日と同じ絵をみても、「今日はまた感じ方が違う…!」なんていう発見もあり、2日連続美術館はおすすめです。
倉敷美観地区のおすすめ観光スポット
今回の旅行のテーマは「芸術を楽しむ」です。
大原美術館
エル・グレコの「受胎告知」
レオン・フレデリックの「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」
日本にあるのが奇跡!!といわれる名画を鑑賞できる。
ピカソ、マティス、ゴーギャン、モネ、ルノワール、セザンヌ、シニャック、モディリアーニなどなどなど、世界的巨匠の絵画も集まっている世界に誇れる美術館。
これが私設美術館だというんだから驚き。
風格ある建物と入り口のロダンのブロンズ像も圧巻。庭にはモネの睡蓮が綺麗に咲いていた。
語らい座 大原本邸
本好きは必ず訪れるべき観光スポット!
正直、旅行雑誌やガイドブックはこの施設の魅力を伝えきれていないと思う。(毒)
8代目大原總一郎(おおはらそういちろう)の書斎をイメージしたカフェスペースには、一万冊あるといわれる蔵書から2,000冊をピックアップして展示されている。
他人の、しかも偉人の本棚をチラ見できるなんて…いつまでも眺めていたいほど大興奮!!
本好きの人には絶対におすすめ。
UKIYO-E KURASHIKI/国芳館
歌川国芳(うたがわくによし)の浮世絵を100点近く常設展示している浮世絵専門の美術館。
最近できたばかりなのかな?
旅行ガイドには見当たらず、阿智神社に参拝する途中でたまたま発見。
浮世絵の知識はまったくゼロだったものの勢いで入館。
浮世絵の繊細さにハートを射抜かれ、1時間半ほど鑑賞し、退館時には書籍を購入してしまうほど魅了された。
阿智神社
お守りがおみくじが可愛いと評判の阿智神社へ。
階段がキツい…が、あとで調べてみると長寿の階段だったらしい。
倉敷アイビースクエア
ワインを買って、中央広場でまったりとするのがおすすめ!
クラシック音楽が流れる中、アイビーで覆われた赤レンガの建物と青空のコントラストはいつまでもみていられるくらい美しい。
大原美術館から株分けされた”モネの睡蓮”をここでもみることができます!
倉敷美観地区のおすすめグルメ
ひとり旅、唯一のウィークポイントが食事!
私は食が細いため、1日1食か2食しか食べません。そのため一回の食事を大切にしています。
今回、ひとりでも楽しめた美観地区のグルメをご紹介します。
焼き鳥くらしき高田屋
初日の夜ごはん。
移動疲れもあって、焼き鳥の気分じゃなかったな…と思いつつ来店。
しかし、このお店の”元気がでる串”を食べたところ、いろんなもの(疲れとか)が吹っ飛びました!!
元気がでる串は本当に元気が出ます!!!
浜吉
二日目の夜ごはん。
お昼にパフェを食べていたため、さっぱりとしたお魚を食べたくて選択。
岡山名物のままかりや黄ニラのメニューあり。
うなぎ乱亭
3日目のお昼ごはん。
どうしても鰻が食べたくて、食べログの評価が高かったこちらのお店を選択。
ふわっふわの鰻。タレがコテコテのヌラヌラではなくさらっとしている。
しっかりと味があって美味しかった。
くらしき桃子 倉敷本店
名物の白桃などフルーツをまるっと使ったパフェが人気。
白桃パフェを注文。桃が瑞々しく美味しー!
アイスとフルーツで構成されているタイプのパフェなので、エアコンが効いた店内ではちょっと寒くなる。ストールなどを持参するとよい。
倉敷美観地区のホテル
ホテルは駅前にするか、美観地区内にするかで迷いました。
駅前だとコンビニが近く便利。美観地区内だと観光しつつ、疲れたらすぐに休憩できるのがメリットです。
倉敷アイビースクエアに宿泊
今回の旅は観光がメイン。
ホテルには寝に帰るだけの予定だったので、立地重視で美観地区内のホテルを選択。
ホテル予約サイトをみる限り、評価は高いのに客室のお写真はかなり質素。おまけにバスタブもなし。
「どういうこと?」と思っていたけれども、行ってみてわかりました。
こちらのホテルはかなりおすすめです。また泊まりたい。
倉敷駅周辺で仮眠する
最終日、ホテルのチェックアウト後にお昼寝する場所がない!笑
猛烈に眠い。横になって休みたい。でも場所がなーい。
スパや日帰り温泉を探すも近隣にはなく、どうしよーと思っていたところ駅構内にラフィネ(ラフィネさんすて倉敷店)を発見。
予約なしでしたが、すぐに案内してもらえました。
70分のマッサージをお願いして、弱めにマッサージをしてもらいながら仮眠しました。極楽。
ヘッドスパの有名店が倉敷にはあるらしく、次回はそちらにも行ってみたいなーと思っています。
今回は予約が合わなかったので断念しました。