こんにちは。三上みひろです。
パートナーに対して
「もっと○○すればいいのに!」
「△△って考えればいいのに!」
こんな風にイライラすることはありませんか?
- 相手が変わってくれたらこのイライラはなくなるのに…
- 相手が変わってくれるのは無理そうだから、もう諦めて無関心になろう…期待するからダメなんだ…
なんて!思いがちなのですが!!
実はパートナーが問題なのではありません。
パートナーに対して物申したくなるとき、それは自分へのサインです。
自分へのサインは大きく2つ。
- 自分の不安を刺激されている。だから、心の奥に眠っている不安を知るチャンスだよ!のサイン
- 自分自身が逃げていることがあって、逃げていることと向き合うチャンスだよ!のサイン
今回は2017年4月頃に実際にあった事例です。
ノートとペンを使ってどう深掘りしたのかを解説していきます。
ノートとペン。相手に対して物申したくなる時、自分の不安を知るチャンス!
私と夫くんは2017年に交際ゼロ日で結婚しました。
2021年3月現在、現在結婚5年目に突入しております。
今でこそ
- 「そのまんまの相手」をみるて、受け入れている。
- 感謝と尊敬の気持ちでいっぱい。
- お互いを信頼し、尊敬している。
という関係です。
しかーーし、新婚当初は
「私があなたを引き上げてあげるから、黙って私の言う通りにしなっ!!」
「あなたはまだまだ成長できる!私が引き上げてあげるから!」
と夫に対してかなり上から目線でした。
完全にさげマンでした。笑
そのときのエピソードと気づき、変化をお伝えします。
❶モヤモヤを殴り書きする|いつも同じこと言ってるけど、何も進んでないよね…?
【2017年4月のある日の日記】
今日はついにキレてしまった。
だって、ずーーーーーーーーーっとやらない理由ばかり言っていてるんだもん。
「グチグチ言ってないで、とっととやれよ!!」と思ってしまった。
夫:「○○やろうかな…。でも、ビジネスモデル的に売り上げ△△くらいにならないしな。うんぬんかんぬん。」
夫:「●●はどうかな?でも、工数(作業工程数)がなぁ…。」
って!!!!
同じこと1ヶ月前にも言ってましたけど!?
あれから何も変わってませんけど!!?
口だけで動かない。口だけ!
やらない理由ばーーーーーっかり!やらなくていい理由バーーーーっかり!!
動きながら考えたらいいのに。今みえている世界が全てじゃないんだから、とりあえずやってみたらいいのに!
ぐちぐち言うだけでこの1ヶ月、何も変化してないじゃん!!!
まずは何も考えず、思ったことをすべて書き出します。
このときの私からは
- 「行動しない理由を並べているだけに見える」
- 「行動しない理由を並べているだけに見える」
- 「口ばっかり男」
というように見えていました。
ひどいですね!
でも、安心してください。
後々、この言葉はすべて「わたしが私自身に言いたい言葉」ということに気がつきます。
他人に言いたいことは、自分に言いたいことなのです。
❷イライラの原因を探る|いいから私のいう通りにしろ!
“なぜイライラするの?”
行動しないから。
興味あるならやりながら考えたらいいのに!
失敗を怖がりすぎ!
失敗しながら改善したらいいのに、最初から正解を求めすぎ!
『なぜイライラするの?』と、同じ質問を繰り返していきます。
同じ質問を繰り返すことで、より深い気づきに出会えます。
“なぜイライラするの?”
だって、私なら即行動するもん。
行動しながら考えて、改善する。今だってそうしている!
ポイントは「私からはそう見える」というところです。
後々でてきますが、「私からはそう見える」の「私」ってどんな私?が重要になります。
“なぜイライラするの?”
あ、私、「私が正しい!」「私の思う通りにやれ!」と思っているかも…。
相手に物申したくなるとき、相手の行動や言葉が自分の思い通りや期待から外れているときです。
今回はまさにそれです!
なのでまずは「私の“思い通り”とはなんだろう?」ということをみていきます。
あれ?私の「思う通り」ってなんだ?
“私の思う通り=成功哲学にあるような生き方をすること”
かも…。
この“思い通り”の内容はさておき。(ツッコミどころ満載ですが!笑)
次に「なぜ、この”思い通り”に執着しているのか?」をみていきます。
不安や強い思い込みがあるはずなので、それを探っていきます。
私、怖いんだ!!
夫くんが成功者がよく言う
「こういう人はビジネスで成功する」という行動から外れていたり、
「こういう人はビジネスで成功しない」という特徴に当てはまっていたりすると
この人、大丈夫だろうか???
と不安になるんだわ。
やはり不安がありました!
相手にイライラ物申したくなる時は、自分の不安が刺激されているから。
「不安を刺激されている」からイライラするわけです。
ということは「不安」に対応することで、根本的な改善が期待できます。
そこで、さらに「不安の内容」を詳しくみていきます。
❸不安を自覚する|【夫=ポケモン】だと思っていた。最強のポケモンマスターになりたい!
“なぜ不安になるの?”
だって夫くんがビジネスで成功しないと、私もしょぼい人ということになってしまう。
あー…私、夫くんでポケモンやっているんだ。(驚愕)
夫くんというポケモンが強くなることで、ポケモントレーナーである私も強くなる!的な。
【私の価値=夫くんのビジネスでの成功度合い】
になっていた…。
ドン引きですね!
でも、そこで自分を責めたりしません。理屈で説得もしませ。
知識では「夫婦は対等」「人間に上下はない」「価値観は人それぞれ」「この世に正しいことはない」「ジャッジするとジャッジされる」「お互いを尊重する」「自分の価値は自分で決める」なんていうことはわかっているんです。
それでも夫でポケモンをやってしまう。
となれば、「夫でポケモンをやらないといけない(と思い込んでいる)」理由があるはずです。
そこまで探っていきます。
実際にやっていることが「本当に思っていること」です。
いくら知識でかっこいいことを言っていても、実際に「夫でポケモン」をやっているのなら、それは「夫を対等にみていない」し、「他人との比較の中で生きている」のです。
“なぜそんな風に考えているの?”
…私、自分の存在に自信がないんだと思う。
だから、夫(=ポケモン)で周りにマウント取ろうとしている。
だからこそマウント取れるような夫(=強いポケモン)になってもらわなきゃいけない。
もっともっと上を目指して成長してほしいし、今のままだとダメだと思っている。
しかも、私の方が上、夫くんが下(未熟)と思っている。
この時点で結婚1ヶ月目くらい。私は「夫婦は対等なもの。どちらに上も下もない。」と頭では考えていました。
でも、実際には「夫のレベルはまだまだ低いから、私が引き上げてあげないと!」と思っていたことが判明しました。泣
その証拠に、おそらく孫正義さん(ソフトバンクの社長)が同じことをしていても、イライラしないはずです。笑「きっと考えがあるんだろう」と思って、何も言わないと思います。
でも夫に対しては「さっさと行動しろよ!考えるの無駄!」と思うのは、夫よりも私の方が上で私が正しいと思っているからですよね。
だから、
「ビジネスで成功する正しい考え方を教えてやろう!こういう風に考えればいいんだよ!」
「なんで私の考え方の方が正しいのに、そうしないんだ!(イライラ)」
と思っちゃうし、やっちゃうんだ。
私の方が正しいこと(=成功できる方法)を知っているし、ビジネスでの成功に導いてあげるから、私の言う通りにしなさい!!
強いポケモンになって、私を安心させて!!!
的な感じで思っている。
そして、思い通りにならなくてイラついているんだ…痛い(泣)
ここまでが、
- 相手に対して物申したくなる時、自分の不安を刺激されている。だから、心の奥に眠っている不安を知るチャンスだよ!のサイン
の内容です。
ノートとペン。相手に対して物申したくなるのは、自分自身が逃げていることと向き合うチャンス!
- 自分自身に不安があって
- さらに相手を下にみているとき
自分の考え方や行動を押し付けたくなったり、相手をコントロールしようとしたりします。
そこで次に「相手の本当の姿(=現在地)」と「自分の本当の姿(=現在地)」をみていきます。
夫くんは私からアレコレ言われて、行動を直されないといけないような人なのか?
これを客観的な事実をもとにみていきます。
❹曇りなき眼で相手をみる|不安が私の目をくもらせていた!
私はこの当時(2017年4月頃)
- 思いついたら即行動することが正しい!
- 気になったことを即行動できる人は勇気がある!
- なんでも即行動できる人は成功できる!
といった価値観をもっていました。
懺悔しますが、自己啓発本の影響を受けまくっていました。笑
そんな私の前で夫くんは【1ヶ月くらいビジネスプランを考える】という行動をしたわけですが、上記のような価値観をもった私からすると…
- 「行動しない理由を並べているだけに見える」
- 「失敗を怖がって行動しない」
- 「口ばっかり男」
というように見えていました。
ひどいですね!!!(2回目)
でも、これは私の不安が目を曇らせていただけ。
本当の夫はめちゃくちゃ素敵で、行動力もあって、頼り甲斐のある男性でした!!!
客観的事実を書き出してみると、相手の本当の姿がみえてくる。
“それ本当?”
夫くんは…
会社員:階級が順調に上がっている。プロジェクトの重要なポジションにいる。「会社も好きだし、会社の仕事も好きだ」と言っていた。
事業:毎月安定した収入がある。継続型のビジネスだから、これからもずーっと安定して契約はある予定。
クライアントさんがクライアントさんを紹介してくれていて、営業活動をしなくても仕事がはいってきている。それくらい仕事が丁寧。
投資:よくわからない株を買っている。小型株というらしい。
ここであることに気がつきます。
私「あれ…。夫くん、すでにめっちゃ行動してるし、挑戦してるのでは…?」
言葉よりも行動。実際に彼がやっていること、やってきたことをリストアップしてみたら、【私が見落としていたもの】が見えてきました。
あれ?夫くん、十分すごくない???
私、「成功者になる男性はこうあるべき!」にこだわりすぎて、夫くん自身のことをちゃんとみていなかったのかも。
夫くんそのもの、夫くんが「今までやってきたこと」「今すでにあるもの」をみていなかった。
私が不安だから、「こうあるべき」の枠からはみ出したところばかりみていて、取りこぼしていたんだ!
- 「行動しない理由を並べているだけに見える」
- 「失敗を怖がって逃げている」
- 「口ばっかり男」
と思っていましたが!
- 自分がもっているリソース(時間や体力など)を正確に把握して、無理のないビジネスを考えることができる
- 戦略に納得感があってピタリとハマれば、必要な行動を積み重ねて目標にたどりつける
夫くんはすでに自立して、自分に必要なことを選んでやっている。
行動力もあるし、挑戦する力もあるし、めちゃくちゃ頼りになる!!
夫に対する見え方が180度を100周するくらいかわり、目から鱗がボロボロ落ちまくりでした。
こんなに素敵な人だったのに、なぜ私は「引き上げてあげないと!」と思っていたのか。
(はい。ポケモンマスターになりたかったからです。笑)
私がイメージしていた“行動力がある”は、「オラオラオラー!やってやるぜー!睡眠なんて不要だー!オラオラオラー!!!」みたいなイメージだったということにも気がつきました。笑
夫くんは静かに冷静にコツコツと、必要な行動を積み重ねていました。
「しっかりと戦略を組んで、確実に勝ちにいく!」それが夫くんのスタイルだったんですよね。
ちなみに今ならわかりますが、
「戦略ないけど、とりあえずやる!」
はやばい。笑
もちろん起業初期などで、「何もわからないからとりあえずやってみる」はありです。むしろその場合は、とりあえずやらないと始まらない。
とりあえずやってみて、「何がわかって/何がわからないのか」「何ができて/何ができないのか」を把握して、そこから考えたらいいですからね。
ただ今回のケースだと
- 夫はすでに会社員としてある程度の地位にいる。プロジェクトも抱えている。
- 個人の事業でも、複数の案件を抱えている状態。
なわけですから!
その状態で「がむしゃらに直感に従って、とりあえずやりなよ!行動だよ行動!」のアドバイスはやばい。笑
むしろ「1ヶ月くらい考えている」は“行動遅い”とは全く思いません。
それくらい当たり前だし、むしろもっと考えること(リサーチ含む)に時間を使ってもいいくらいだと今ならわかります。
夫くん、あのときクソバイスを無視してくれてありがとう。笑
❻自分の客観的事実を書き出す|「で、私は誰なの?」
さて、ここからは自分の現実と向き合う時間です。
先ほどまで、夫のことを
- 「行動しない理由を並べているだけに見える」
- 「失敗を怖がって逃げている」
- 「口ばっかり男」
と私からは見えていました。
その「私からはそう見える」の「私」ってどんな私(=現在地)?をみていきます。
“で、私は?”
アメブロをやっている。1日200〜300PVくらい。(2017 年4月頃)
セミナーをやっている。個人セッションもやっている。
月商は○○万円くらい。
ただ継続して関わりのあるクライアントさんが夫くんみたいに安定してない。ビジネスとして不安定すぎる状態。
私は2016年の秋から副業でブログをはじめていました。
この時点(2017年4月)では、副業をはじめて半年ほど経過していましたが、売り上げはあるものの安定はしていない状態でした。
❼客観的な事実を直視して、感じたことを書き出す
あ、あれれれれれ?
「夫くんよりも私が上!私が夫くんを導く!!」
と思っていたけど、私、一体何が『上』なの???笑
私、夫くんに何を教えるの?
むしろ、私が教えてもらう側なのでは?
…気がつきたくなかった事実に気がついてしまいました。
夫くんは、夫くんのスタイルであの成果をだしている。
私からは「考えすぎ!行動しながら考えなよ!」と思っちゃうような方法で成果を出しているんだ。
…そうか。
私のビジネスレベルが低かったから、夫くんの凄さがわからなかったんだ。
相手の本当のすごさを理解するには、自分もそれ相応の実力が必要なんだということに気がついた瞬間でした。
「私なら○○するのに!」の視点でみることをそもそも疑えよ!だったんだわ。
夫くんは今すでに会社員をやりながら、複数の案件を抱えている。さらにひとつひとつ丁寧に仕事をしている。
生活を破綻させないよう、絶妙なバランスでやっている。
そこにさらに案件を追加しようとしたら、エネルギーの無駄遣いする暇ない。費用対効果を考えて、じっくり戦略考えるよね…。
考えることに時間かけるのは当たり前だし、決めるのにも時間をかけて当然だし、実行するのに慎重になるのも当然だわな…。
起業初心者で「何をどうしたらいいかわからない」状態の私と一緒にするのが間違いだった。
私には「行動して体験を増やす」が必要だけど、夫くんはそのフェーズにはいないんだわ。
能力が低いときほど、人間は自分の能力を過大評価しがちです。
一方、他人に対しては厳しくなるんですよね。
相手の凄さを見抜くだけの目がないし、相手の凄さを理解する能力も低いからです。
このときはノートに自分の事実を書き出して、客観的にみることができたので「自分の未熟さが、相手への低評価に繋がっている」と気が付くことができました。
❽妄想から抜け出して、自分のリアルに絶望する。他人に言いたいことは、自分に言いたいこと。
自分のリアルな現在地を自覚したら、今度は「逃げている自分」と向き合っていきます。
「逃げていること」と向き合うと一気に人生の流れが変わります!!
ここでもう一度おさらい。
他人になにか言いたくなるのは
- 自分の不安を刺激されている。だから、心の奥に眠っている不安を知るチャンスだよ!のサイン
- 自分自身が逃げていることがあって、逃げていることと向き合うチャンスだよ!のサイン
気がつきたくなかったけど…私…
“意識だけ高い系”だわ。泣
成功者のマインドとか、考え方とか、そういうことには詳しい。
だから“できているつもり”になっていたけど、実際は何もできてない…。
“知っているだけ”で、私は実践してない。
この時、絶望しました。
自分がばかにしていた“意識だけ高い系”で、さらに“行動していない”ということに気がついてしまったからです。
正確にいうと行動はしていました。
でも忙しくしているだけで、必要なことをやっていませんでした。
「行動している私〜かっこいい〜(悦)」だったのです。
- 計画を立てても立てただけ。
- 具体的なゴールがないまま毎日を過ごしている。
- 「なぜそれをやるの?」と聞かれても答えられない。
- 「女性は感性の生き物だから〜」と誤魔化しているけど、考えるのを放棄しているだけ。
- 決めたタスクを全て完了したことが1日もない。
- やる気はあるのに空回りしている感じがする。
- 商品をつくって販売するということが本当は怖い。だからやりたくない。
- やらないといけないタスクが未処理のまま積み重なっている。
- 毎日忙しくしているから”やっているつもり”になっているだけ。
「わからないことを調べる」「面倒で避けていることをひとつひとつやる」「必要なことを積み重ねる」
そこから逃げまくっている。
できない自分をみるのが怖くて(=失敗が怖い)、ずーっと改善もなく同じことをぐるぐるやって、“行動したつもり”になって悦っているだけ。
そういうダメな自分を私は本当は知っている。
私は夫くんに対して
- 「行動しない理由を並べているだけに見える」
- 「失敗を怖がって逃げている」
- 「口ばっかり男」
と思っていましたが…
「それって私のことなんじゃない?」
とようやく気がつきます。
他人に言いたいことは、自分に言いたいことなのです。
それこそ“ビジネス的に成功する人”とはほど遠い、自分のリアルを知っている。
だけど、認めたくなくて逃げている。
さらに自分に後ろめたさがあるとき(=自分がやるべきことをやっていないとき)ほど、他人のことをあれこれ言いたくなる理由のひとつはこれです。
でも、めっちゃ抵抗感でてくる。
「まだそうなっていないだけで、近い将来そうなるんだ!」
必要なことを積み重ねもしないで、そう信じこもとしている。
というか、信じたい。私はまだそうなっていないだけで、将来望む自分になれる!と信じたい。
…そうか。
そのために、夫くんを利用しているんだ。
夫くんにアレコレ言いたくなるのはちょうどよかったんだ…。
他人にアレコレ言うのは簡単。
自分は何もしなくてもいいし、でも他人のことを指摘していれば『私ってすごい!こんなことも指摘できちゃう!』と悦にはいれるし。
おまけに成長している感を得られるから。
夫くんのことばかり見張って、アレコレ言ったりモヤモヤしたりしていたら、自分のダメさからは目を背けられる。ちょうどいい現実逃避なんだ。
自分が逃げていたことを自覚したら、ここからは簡単です。
このまま逃げるか?逃げるのをやめるか?
自由に選ぶことができます。
❾で、どうする?具体的な一歩を決める。
逃げていることを自覚したら、向き合ってもいいし、そのままにしてもOKです。
ただ「私は夫を使って現実逃避しているんだ!」と自覚しておくことは大切です。じゃないと、夫婦仲がどんどん悪くなります。笑
ちなみにこの時は【逃げないで向き合う】ことに決めました。
“で、どうする?”
自分の手を動かす。
自分のことに集中する。
夫くんを自分の弱さから逃げる言い訳に使わない!
これだとただの決意なので、もう少し具体的に「やること」を決めます。
「逃げている」ことを自覚して、「逃げない」としたら、「どういう行動をするか?」を決めます。
”具体的にどうする?”
- 商品をつくって販売してみる!
正直、ビジネスを組み立てるとか、逆算して計画立てるとか、今はよくわからない。
イメージできない。説明されてもちんぷんかんぷん。
だからまず、わかる範囲ではじめてみる!
- 商品をつくる。
- 販売してみる。
この2つだけやってみる!!!
このあとさらに具体的に決めていきましたが、ここでは割愛します。
大切なのは「逃げている」ことを自覚して、「逃げない」と決めた場合、「具体的な一歩」まで決めることです。
決意だけでは人は変われません。
具体的な行動が変わるから、人生が変わっていきます。
「逃げていたことと向き合って、ひとつひとつやろう!」と腹をくくりました。
その結果、私の事業は軌道に乗りはじめました。心のありようがビジネスにも直結するんですね。
まとめとその後のはなし
今回は
パートナーに対して物申したくなるとき、それは自分へのサイン
という内容でした。
- 自分の不安を刺激されている。だから、心の奥に眠っている不安を知るチャンスだよ!のサイン
- 自分自身が逃げていることがあって、逃げていることと向き合うチャンスだよ!のサイン
私は【❶自分の不安を刺激されている】のところで、「夫でポケモンをやっている」ことに気がつきました。
今回の記事では❶の部分の解消方法には言及していませんが、これは【❷逃げていることと向き合う】をやっていくと、自然と減っていきます。
私は2021年現在、夫でポケモンをやっていません。笑
夫くんは史上最強のミラクル級ポケモンだと思いますが、ポケモンマスターをやる必要がないからです。
この出来事のあとからは、夫に対して「もっとこうしたらいいのに!」と思うことがほぼなくなりました。
もしあるとしたら、それは「私に実害があるとき」だけです。
そのケースについては、また別記事で解説します。
パートナーに対して物申したくなったとき、ぜひチャンスだと思ってみてください。
応援しています。
三上みひろでした!