結婚生活・夫婦関係

男女平等に家事分担の一歩先へ。大切にしたい価値観を大切にする生き方

こんにちは。

三上みひろです!

【この記事のまとめ】

パートナーに対して「家事をもっとやってほしい」と思うとき、本当にほしい未来は「家事を分担にやる関係」なのかを考えてみよう。

本当に欲しいには「自由な時間」や「肉体や精神的負担の軽減」なのだとしたら、平等に分担以外にも道はある。

とくに平等に分担したいけど、パートナーが激務で現実的に難しい…と思っている方は必見。

「なんで私ばっかり家事をやらないといけないの?夫くんもやってよ!」

そんな風に思う時は、頑張りすぎだからだしキャパオーバーです。

そういうとき「大変だから分担したい。」と思う気持ちはめっっっっちゃわかるんですが、「分担する」を一番最後に考えるのがお金が増える考え方です。

「しんどいなら平等に分担する」を最優先に考える思考癖は、経済的に裕福になる未来から遠くなってしまいます。

家事をパートナーと分担するのは一番最後に考える。

最後まで読んでいただくとわかると思いますが、これはパートナーに頼るなという意味ではありません。

あなただけが気合いと根性と工夫で乗り切れ!という意味でもありません。

『何よりもお互いの時間を大切にする』

そういう生き方・考え方にシフトしようということです。

「大変だから分担する」

これはよくありがちな考え方なんですが、そして家事を分担するにはどうしたらいいか?というのもテーマに上がりがちですが、大変だ→分担したい!が当たり前になっているということは…

人生(時間)よりもお金大事。

これが当たり前の価値観になっているということです。

もちろんそれが良い悪いではありません。

だけど、人生の方向性として

  • やりたいことをやる
  • やりたくないことをやめる
  • 時間を余らせる
  • やることがない時間をつくる

この方向性に向かいたいんですよね。

人生<お金ではなく

お金<人生にしたいんですよね!

そしてそれは、自分だけがではなく相手も一緒にですよね。

だとしたら、家事が大変だからといっても、一番最初に考えることは分担ではないはずです。

どうやったら楽にできるか?

これをまずは考えるんです。

精神的に楽しむとかそういうことではなく(それは単なるポジティブシンキングなので…)、物理的・肉体的にどうやったら楽になるかを考えていきます。

考える順番としては

便利な機械を使ってなんとかできないか
 ↓
効率化することでなんとかできないか
 ↓
サービスを利用することでなんとかできないか
 ↓
パートナーと分担する

この順番。

分担するということは

相手の時間(人生)の余白を奪う

その可能性があります。

だから、分担するにしても楽にする方法を考えて、極限まで楽にしてから分担するということです。

暇な方がやる。手が空いている方がやる。

ではなく…

二人とも暇になるようにやる!

です。

三上みひろ

ただし!家事はふたりの問題なので、「どうやったら軽減できるか」はふたりで考えていきましょう。共同作業です。ここを面倒くさがる相手ならパンチです\(^^)/

ちなみに、考える順番はエネルギー(お金と時間)が少ない順に考えていきます。

機械化は初期費用だけでいいので、一番エネルギーかかりません。

効率化は自分のやり方を変えないといけないのと、試行錯誤が必要なのでちょっとエネルギーが必要です。

サービスの利用は継続するのにコストがかかるので、さらにエネルギーがかかります。

三上みひろ

家事代行をお願いするようになりましたが、機械化できるところは機械化し、効率化できるところは効率化したおかげで、2時間半お願いしていますが一般的なケースよりも多くの家事をやってもらえております。

この順番で考えていくことは大事ですね。

時間を余らせるためにお金を使う。

この考え方、抵抗がある方は抵抗があると思うんですよね。

ちなみに私は、「人生で時間が一番大切!」これがなかなか腑に落ちませんでした。

言葉としては知っているけど、実感としてわからない。

というか!!

お金がないと思っていた時は、何はともあれ先立つ物がないから「時間が大事」なんて言ってられませんでしたし。

「お金より時間?」「それはお金があるから言えるんでしょう?」と思ってました。笑

むしろ、「お金をかけずに手間をかけること」「お金をかけずに工夫すること」「お金をかけずに協力すること」が正しいことと思ってましたから。

でも、違うんですよね。

そう考えて行動するからお金が増えるんです。

今ならわかります。

過去の自分を思い出して、ありがちなケースとして自分のスキルや能力を上げてカバーしようとしちゃう。とにかくなにがなんでも絶対にお金を使おうとしないっていうのがあります。笑

家事をこなすためにスキルアップしたり、楽しいことを我慢したり自分の時間を使う

それでもダメだったらパートナーと分担する

パートナーが家事をやってくれる

それでもダメならお金を使って解決する

こんな感じだと思うんですが、この考え方では、ずーーーっと時間が生まれないんですよね。

そして、時間が生まれないということは、お金が生まれるスペースがないということ。

本当はめちゃめちゃ損しているんですが、でもお金に執着があると、目の前のお金に執着しちゃう。

気持ちはわかります。

それとこの「お金よりも時間を大切にする」という考え方はパートナーと共有できていないと

なかなか進まないというのもあります。

Instagramをみて驚いたんですが

「家事をちゃんとやるなら働いてもいいよ」

「食洗機?うちの実家では使ってなかったよ。それは贅沢品なんじゃない?」

「ドラム式洗濯機?洗濯干すなんて10分くらいじゃん。」

という旦那さんがいると聞いてビックリしました。

贅沢品でもなんでも、楽できるなら楽した方がよくないですか。

時間が余るならそのほうがいいですよね。

こういうコメントをする旦那さんは

超簡単にいうと「お金もったいない」とか「俺の負担が増えるのが嫌」だと思うんですけど

(正直・・・じゃあ、あなたがやってね(●´ω`●)って私なら思いますけど。話し合いに応じない相手には厳しいですよ、私。笑)

時間の余白があれば、お金が生まれるチャンスがあるという発想がおそらくないんだと思うんですよ。

実家が云々とかは適当な言葉で、本音は「お金もったいない」ですよね。

でもお金勿体無いと出し渋っていて、逆にお金を損していることを知らないんですよね。

確かに「お金をかけて楽することはダメ」と思っている人も世の中にはいっぱいいらっしゃる。

「自分でできることにお金かける意味なくない?」そう思っている方もいっぱいいらっしゃる。

だから相談するんですよ。

自分の考えをたくさん話すということが大事なんです。

知らないから考えが及ばない。

それなら新しい考え方をシェアしていけばいいだけなので。

まとめると

  • 家事を分担するのは一番最後
  • なぜなら「二人とも時間を余らせる」生き方をしたいから
  • そのために楽できることは積極的に採用する
  • パートナーと価値観をすり合わせるためにたくさんコミュニケーションをとる

ということです。

ちなみに、我が家は

私が家事をやるようになって

夫に時間の余裕が生まれて

夫が趣味に没頭する時間が増えました。

正直、シメシメ(●´ω`●)と思っています。笑

なぜなら、

趣味に没頭する=将来のお金が増えていく

だからです。笑

三上みひろ

実際に夫くんは、趣味を通してECサイトをつくりました。運用も2年目にはいり、今年は海外向けの英語サイトをつくっているそうです。びっくり!

初めから分担ありきだと

負担の押し付け合いになりがち。

そして、負担が増えるのが嫌で(あとは責められるのが怖くて)、忙しく振る舞いがちなのです。

それってなんだか不幸ですよね。

お互いがお互いを幸せにしないように足を引っ張りあってしまう。悲しい。

だからこそ

時間?余らせるのが普通でしょ。笑

という前提を共有して、分担するという発想が必要ないほど簡単にしていくというのが大事なのです。

それではまた。

応援しています。

三上みひろでした!

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三上みひろ
これから書きます