こんにちは、三上みひろです。
好きなもの食べて痩せたいと思ったら、とにかく食事に集中しよう!!
私は過去にダイエットを意識せず、好きなものを好きなときに食べて、運動もせずにサクッと15kg痩せてます。そこから一切、リバウンドもありません。
ダイエットのコツというか、どうやって痩せたのかとよく聞かれるんですが
ダイエットは太る努力をやめただけです。
体の声を聞いて、食べたいものを心地よい量食べる流ようにしただけです。
で、ですね。
このふんわりした怪しげなアドバイスを実行した人たちから
- 本当に痩せました!
- 子供を産んでからビクともしなかった体重がスルッと落ちました!
- これなら無理ないし、維持できそうです!
- 今までダイエットに悩んで時間とお金を浪費していたのはなんだったんだ…!
なんて報告を多数いただいています。
ですが、その一方で!!
「好きなものを好きなだけ食べたら太りました( ; ; )」
「私にはこのやり方あっていなかったみたいです(;ω;)」
という報告もチラホラいただいていまして。
なぜに?????
不健康にダイエットし過ぎて、すでにガリガリの方は別としても
なんでその結果になるか謎だったんですよね。
で、ですよ。
その「体の声聞いて食べるもの決める」「食べたいものを食べたいだけ食べる」を実行して太ってしまった人たちに聞いてみたんですよ。
どうやってご飯食べているのか?って。
そうしたら99%の高確率で!!!
テレビみたり、スマホいじったり、本読んだり、仕事しながらだったり…
何か他のことをしながらご飯食べてるんです。
それ、身体の声、聞こえますか?
身体の声を聞くっていうのは、「今日は何食べたい?」から始まって、「味はどう?」「胃の調子はどう?」と食事中も自分の身体と会話するって意味ですよ。
そして、もうひとつ追加でいうと(これは100%ではないけど)
「食べることが好きで、だから痩せないんだと思います」
という答えも本当に多いです。
それ、本当ですか?
食事に集中していないのに、食べることが好きって本当??
別に責めているわけじゃなくて、「食べることが好き」の裏に、他のものが隠れているんじゃないかな。
もしくは自分の中の「好き」が鈍りまくっているんじゃないかな。
ちなみに私は「食べることが好きで、だから食べることがやめられない」と思っていましたけど、そんなことは全然ありませんでした。
実際太っていた頃の私は、食事に集中していないし、食事に集中しようと思っても「暇だ」と思って勉強しながら食べてたし。
集中していないから味の濃いものが欲しくなるし、感覚麻痺していっぱい食べられちゃう。
というか、本当は食事の時間を無駄な時間だと思っていたんですよね…。
無駄な時間だからぼーっとしているともったいない。
食事を味わうよりも、勉強したり役に立つ情報を取り入れる時間にしたい。
さっさと食べたいから早食い。
でもそんな食べ方だから量は食べちゃうし、すぐにお腹も空いて食事の自制がきかない。
食事の時間無駄→食事に集中しない→いっぱい食べちゃう→『なぜいっぱい食べちゃうんだろう🤔』→きっと、私は食べることが好きなんだ!
って、逆ーーーーーーー!!!!!!笑
食事が嫌いなの。
というか、食事を無駄なものだと思っているの。
さらに言えば、「自分なんかが美味しいを感じる必要ない」「味覚を満たすよりも、やるべきことやんなきゃ」って思っているの。
要するに自己愛も低いし、自己否定も強かったんですよね。
体重は毎日の食事(と運動)の結果。
ライフスタイルの結果です。
いくら痩せたいと思っていても
食事に対する設定や、それに関連する自己愛や自己肯定感が変わらないと、上っ面の行動だけを変えてもライフスタイルは変化しません。
まずは目の前の食事に集中してみてください。
そうすると
「暇だ」「つまんない」「他のことやりたい」「なんだかソワソワする」
とか
「あんまり美味しくない」「今日はこれの気分じゃなかった」
とか何かしら感じるはず。
そこがあなたの現在地です。
ちなみに、今の私は食事がめちゃめちゃ好きです。
調味料オタになりつつあって、醤油・ポン酢・塩は複数銘柄、薬味も常に複数用意していて
ひとくちごとに味わいを変えています。
特に焼肉をするときは、自家製ダレを2種類用意して、柑橘類も用意して、塩にポン酢に薬味に…って本当に一口ごとに味変えてます。
そうやって丁寧に食べていると、満腹中枢が刺激されてたくさん量は食べられなくなりました。
だからやっぱり!!!!
ダイエットは太る努力をやめるだけ。
体の声を聞いて、食べたいものを心地よい量食べるだけ。
なのです。
ちなみに『痩せているのが偉い』って話ではありませんし、『太っている人は間違えている』というわけでもありません。
痩せたいのに痩せない…。ついつい食べちゃう…。と悩んでいる方に向けての話ですのであしからず。
応援しています。
三上みひろでした!