こんにちは。三上みひろです。
朝5時スタートの朝活にチャレンジしています!!
5月31日にはじめて、現在のところ3週間が経過。順調です。
私は元々、昼夜逆転の夜型人間でした。
朝4時〜7時に寝て、昼頃起きる…という夜型生活のプロでした。
脳みそがギンギンに冴えわたっていて眠れなくて、そのまま寝ずに過ごす日もありました。たまにですけどね!
個人事業で完全在宅ワークのため、とくに困ることもなかったのですが…
- 起床時間が一定でないため、スケジュールを組めない
- 他人との約束があると「明日、起きられるかな…」と不安でストレスいっぱい
- 眠れない日もあったり、体調がいい状態とはいえない
やっぱり困ってるし、不便だわ!
ということで、昨年(2020年)9月から早寝早起きの習慣化に取り組みはじめまして。
半年後の3月、22時就寝6時起床を習慣化させることに成功。
そして、今、さらに一歩進んで、朝5時からの朝活習慣に取り組んでいるんでいます。
が、これがまた、めちゃくちゃ辛い!!笑
たった1時間早く起きるだけなのに、めちゃくちゃしんどいー。想像以上にしんどいー。
でも続いています。笑
辛いながらに続いているので、その秘訣(主に考え方)をシェアしたいと思います。
朝5時から朝活。毎朝眠いし、身体もだるいよ!!
私はTwitterで「朝活開始」報告をしています。
これは記念すべき第1日目。
めちゃくちゃ眠いし、身体もだるかったです。内臓がよじれるような不快感、全身が全力で早起きを拒否しているのがわかりました!
この日は日中も眠気と戦って、結局負けて、ぐーぐー昼寝も…。笑
そこから3週間、どうなっているかというと、おおよそ5:00〜5:30から朝活開始できています。
ただ、いつもできているわけではなく
盛大に寝坊する日もあるし(ぐっすり眠ることができて、寝起きは最高でした!笑)
反対に早く起きすぎてしまうこともあります!
寝坊しても気にすることはありません。
例えば10回中5回寝坊したのなら、10回中5回は早起きできたということ。
昔はゼロだったことを考えたら大前進です!
さらに「6回起きられるようになるにはどうしたらいいか」を考えたらいいだけ。
落ち込む必要はまーーーーったくありません!!
この経過をみてもらってわかるように、3週間経過しても習慣化できたとはいえない状態です。
巷ではよく見かける【3週間で習慣化される説】ですが、あれを信じていると落ち込むかもしれませんね。
まあ、あれはウソだと思います。笑
私は大学で保健師になる勉強をしており、「保健行動の習慣化には最低6ヶ月必要」と習っていますし、私自身の経験からもそう思います。
だから3週間で習慣化されないのはふつう!
まだまだ眠いし、体が鉛のように重いときも多々あります!
毎朝のように『二度寝しちゃいなよ〜!ちょっとくらいサボっても大丈夫だよ〜!』と、小悪魔な自分が囁いてきます。地獄です!笑
朝活を習慣化したい人が絶対に信じてはいけない言葉
雑誌やSNSで
「朝活は気持ちいいですよ」
「最初は眠い日もありましたが、すぐに慣れました」
「朝ゆとりを持つことで、一日が充実します」
という言葉をよく見かけます。
そういった魅力的な言葉で朝活にチャレンジしようと思う人もいると思います。
ただこの言葉、(素直に)信じてはいけません!!!笑
とくに「朝活初心者」は信じない方がいいです。むしろ、信じない方が習慣化の成功率が高まります。
朝活が気持ちいことも、充実感をもたらしてくれることも本当だと思います。
ただ、行間が省略されまくっています。
「朝活は最初は眠い日もありましたが、(就寝時間を調整したり、そのために日常生活のアレコレを省いたり、時短したり、睡眠の質を高めるための工夫をして、そんなことをあれこれ試行錯誤していたら実際には結構な時間は経っているのかもしれませんが、その過程が楽しかったので)すぐに慣れました。朝活することで自分の時間をもてるし、ゆとりをもてるし、(生活習慣を改善したことで、肉体的にも精神的にも)気持ちいいですよね!」
というのが本当のところだからです。
朝活は最初、ふつうにシンドイです。もしシンドくない人がいれば、それはそれでラッキーでしたね!という感じですが、多くの人にとってはフツーーーーーーーーーにしんどいはずです。
しんどいのが普通です!安心してください!
なぜわざわざこんなことを言うかというと
「朝活、普通に眠い。眠いし、だるいし、気持ちよくない…」
「朝活したら充実すると聞いていたけど、日中眠くなるし、むいてないのかも…」
途中で諦めてしまう原因になります。
朝活は気持ちいいはず!→でもあれ?私はしんどい→すぐに慣れると聞いていたのに、相変わらず日中も眠い…→もしかしたら体質的にむいてないのかも?→ネット検索「夜型人間もいる」→あ!やっぱりそうなんだ!私は夜型だから無理に朝型にする必要ないんだ!
こんな感じです。
冷静に考えたらわかるはずです。
朝、いつもより早く起きただけで気持ちいいなんてことありえますか?
ありえないんですよ。
いつもと同じ時間に寝て、いつもより早く起きる。
それって単なる寝不足ですよね?
朝活初日に「いつもより気持ちいい」と感じられたとしたら、それは素晴らしいことです。良かったですね!と個人的には思います。
ですがそれは一時的な気分の高揚にすぎません。
「朝起きることができた!やったー!」という達成感によるものでしょう。
その高揚感も長くは続かず、「なんかしんどい。おかしいな。体質的にむいてないのかな」と挫折の原因になります。
朝活が習慣化されるまではしんどいのが普通。
しんどい=むいていないではない!
ということをぜひ覚えておいてください。
我慢は続かない!朝活は前日の夜に結果が決まる!
ただここでもうひとつ、これも覚えておいて欲しいのですが
朝活は辛さを我慢して、乗り切るものではない!気合や根性に頼るな!
ということです。
一見すると先ほどまでと正反対のことを言っているように聞こえるかもしれません。
先程は「早起きしただけで、気持ちのいい一日が送れるというのは勘違い!早起きは普通にしんどい!」ということを指摘しました。
その一方で、だからといって「早起きは辛いの当たり前!しんどさを我慢して、気合で眠気を打破する精神力勝負なもの!」でもありません。そんなものだったら、私はとっくに挫折しています。
早起きだろうとなんだろうと
辛いことは続かないのが普通!
辛いことは1回、2回なら耐えられるかもしれませんが、それを継続するとなると「辛いことが好き」というドM以外は無理でしょう。
また「辛いことを耐える」を目的にして、「辛いことをそのままにする」をしていると、せっかく朝起きたのに余計なことにエネルギーを使うことになり、パフォーマンスが落ちます。
大切なのは
気持ちよく朝起きて朝活できるよう、生活全体をカスタマイズしよう!
ということです。
「朝活」や「早起き」は、「朝、早く起きること」だけにフォーカスが当たりがちです。
でも、それでは上手くいくはずありません。
「朝、早く起きて当然な生活習慣」にまるごとカスタマイズすること、そこがポイントです!
そして、そうやってライフスタイルをカスタマイズすることで「朝活って気持ちいよね!1日が充実するよね!」なステージに行くことができるようになります。
ちなみに完全夜型生活→朝6時起床夜22時就寝、にシフトできた経験から、【朝5時起きの朝活】が当たり前になるには以下のステップを踏んで、半年くらいかかるかなーと見積もっています。
- 起床時間を5時の一定にする(とにかくしんどい!)
- 眠くてしんどすぎるので、就寝時間が一定になる(しんどさは軽減される。しかし、日常生活のストレスが増える!)
- 就寝時間を一定にすると、アレコレできないことが増えストレスたまる。時間管理をするようになり、やらないことや時短に取り組むようになる(日常のストレス減る!)
- 睡眠の質にこだわるのようになり、食事、運動、お風呂に気を使うようになる
おおよそこういった段階を経て、【朝5時起きが当たり前な私】ができていきます。
私は今のところ、ステップ①〜②ですね!
朝5時から朝活開始(なので正確には4:55くらいに起きています)を習慣化させるために、夜の就寝時間を調整している段階です。
眠いとか、しんどいとか、二度寝したとか、日中の眠気半端ないとか、生産性が逆に落ちた…とか、そういったことは途中経過では当たり前に起こります。そしてそれは、すべて必要な過程です。
挫折でも失敗でもなく、改善ポイントを見つけただけ!
「朝5時起きにしたことで発生するトラブル」にひとつひとつ対応することで、「朝5時起きが当たり前」なライフスタイルをカスタムしていきましょう!