こんにちは。
三上みひろです。
自分の欲求に正直に生きている人は強い。
人生をあっといまに変化させる人といつまでもモニョモニョしている人の違いは、才能やセンスの差ではなくめちゃくちゃシンプルに
人生を変えるスピード = 欲求に素直になるまでのスピード
この差でしかない。
欲求に正直になれば人生は動き出す!
欲求に素直になれば「なりたい未来」が決まる。
そうしたらあとは
- 自分のキャラクター設定を知って(現在地)
- キャラクターの設定を変更する(未来)
これだけ。
欲求に素直になる。
素直な人が最強である。
私は自分でいうのもなんだけど、プライドがめちゃくちゃ高い…というか高かった。
彼氏から愛されて、大切にされている女性が羨ましかった。
(その頃、お付き合いしていた彼は、ハイスペだったけど私のことを放置していて辛かった!)
自分の好きなことがはっきりしていて、熱中している人が眩しかった。
(毎日退屈だった。自分がくすぶっている感じが歯がゆかった!)
お金をきちんと管理できて、好きなことにドーンとお金を使いつつ、資産もつくっている人をかっこいいと思いっていた。
(月末はいつも「今月、カードの支払い大丈夫かな…」とビビりながら生活するのが嫌だった!)
でも、本当は羨ましいのに
「べつに…ベタベタした恋愛関係に興味ないし」とかいって格好つけていた。
「大人になってから趣味に熱中するとかw時間の無駄w」と関係ない人をディスっていた。
「貯金するのは不安だからでしょ!私はサバイバル能力高いから、お金なくてもなんとかする知恵があるし!」
とか悪態ついて、自分を守っていた。
本当は興味津々だし、羨ましいのに!!
自分の欲求を認めない限り、人生は変わらない。
認めさえすれば、簡単に変わる。
「キャラクター設定」を変えるだけだから。
【ノートとペン】音信不通の彼氏にモヤモヤするときにも書いたように、2015年〜2016年ころ、はっきりいって人生かなりパッとしていなかった。
恋愛が上手く行かない
- 彼氏と音信不通(1ヶ月以上)
- LINEは返ってこないのにSNSは更新している彼氏
- いつの間にかフェードアウトされる
経済的に不安定な状態
- 手取り30万円以上はあるのに、貯金が3万円しかない!
- 家賃も安い(4万円台)。激安スーパーで買い物している。洋服だってメルカリで安く購入している。
- なのに!クレジットカードの請求が毎月20万円を超えていて、いつも自転車操業!
- 仕事辛い。やめたい。でも生活防衛費がないから、やめることも休むこともできない!
家の治安が悪い
- 洗濯していた下着類が全部盗まれた…!
- 築40年。陽の光が一切はいらない。
- Gの出現が怖い。アロマのミント(Gを寄せ付けない効果があるらしい)を高濃度で24時間たいていたら、肌が荒れまくる。
- 排水管がすぐにつまる。シャワーを浴びていたら、排水が逆流してきた。
書き出して客観的にみたら「ヤバいじゃん…。笑」とわかる。
だけど、その当時は「こんな人生嫌だ!」と認めることができなかった。
それどころか
まあまあいい人生。
不満も我慢もあるけど、不満があるからこそ幸せを感じられるわけだし!(←世界設定)
上をみたらキリがない。今の自分で満足しなきゃ。
素直になれないのはプライドが高いから。
本当は不満。
でも、不満を不満を認められなかった。
素直じゃなかった。
プライドが高かった。
欲求に素直になるのが怖かった。
「欲求に素直になる」ということは、「惨め(だと本当は思っている)な現状」を認めないといけない。
それがなかなかできなかった。
「私は私のことを惨めだと思っている」と自覚するのが怖かった。
そこそこいい人生を送っていると思い込みたい。
そこまで悪い人生じゃないと思い込みたい。
他人を馬鹿にしていたのもある。
「あいつらとは違う私!」を信じていたのに、現実はこんなに惨め…。
素直になれなかった。
人生を変えたいと思いつつ、人生を変えることを望めなかった。
認めようが認めまいが、事実に代わりはないのに。
事実をねじ曲げて解釈して、自分を納得させようとしていた。
なんという無駄な努力!笑
ちなみに、今なら即認める。
カッコつけるな!
嫌なものは嫌といえ!!!!
妄想上のイケてる自分なんていらない。
しょぼい現実でもそれを直視する。
妄想から離れられないのはプライドが高いから。
そんなプライド、無駄だ。
1円にもならないし、1ミリも自分を幸せにしない。
欲求に素直にならないことの弊害を私は知っている。
素直になれないことは、人生において大損だ。
「叶わなかったら惨めな思いするかもしれない…」
「惨めだと認めると、余計に惨めになりそうで怖い」
それは勘違い。
欲求を素直に認めたら、「キャラクター設定」をチューニング。
そうすれば、あとは勝手に変わる。
自己肯定感は『こんなダメな私もいいよね。ヨチヨチ』と甘やかして現実逃避することではなく、『これが私。これが現実。で、どう感じますか?』とみたくない自分をみることで高められていくと思う。
— 三上みひろ (@mikami_mihiro) March 19, 2021
自分の素直な欲求を認めて、現実とのあまりの違いに愕然とするかもしれない。
ちなみに私は絶望して、大泣きした。
でもそれでOK。
自分の欲求を認めて、自分の現実を直視する。
だから人生は変わるし、そこからの変化はあっという間だ。
理想と現実のギャップに絶望するから人生は変わる。
私は絶望して大泣きして、その3ヶ月後には夫に交際ゼロ日でプロポーズされて結婚している。
そして、6ヶ月後には看護師をやめて、自分で事業をはじめて現在に至っている。
「自分の欲求」を素直に認めてから、記事にはしていないけども毎日変化が起こりまくっていた。
変化が起こりすぎて、わかりやすいものだけ記事にしているけど、本当に毎日ガラガラとこれまでの日常が壊されて、破壊と再生がすごいスピードで進んでいた。
本当に認めたら、日々が驚く速さで変化していく。
変化を止めていたのは自分だったんだ!というのが腑に落ちると思う。
「今の自分を変えたい」と思ったということは、その裏側に「本当はこんな自分になりたい!」「もっとこんな経験をしたい!」という思いがあるということ。
その「本当はこんな自分になりたい!」を正直に認める。
人生は「変えたい!」と思った時点で、変わり始めている。
こんな風になりたい!という理想の自分を思いえがけたら、あとは「キャラクター設定」を変えるだけ。
反対に「こんな風になりたい」がなければ、人生は変わりようがない。今の自分のなにをどう変えたらいいのかは、「なりたい自分」があるから決まる。
「なりたい自分」と「現在の自分」にギャップがありすぎて落ち込んだり、「私は別にこれで満足だし」と拗ねたくなったりするかもしれない。
でも、安心して欲しい。
「なりたい自分」と「現在の自分」にギャップがないひとなんていない。笑
ギャップがあるから「なりたい自分」なんだもん。笑
むしろ「なりたい自分」と「現在の自分」にギャップがあるという事実に向き合った時点で、すでに自分を変える一歩を踏み出している。
「『なりたい自分』を認めたら、面倒くさいことを頑張らないといけないよね…それなら今のままでいいや。」と思うかもしれない。
そのために「キャラクター設定」をチューニングするのです。
キャラクター設定を変えることで、刺激に対する出力を変えるんです。
まずは必要なのは
なりたい自分に許可をだすこと。
自分の欲求に素直になって、「なりたい自分」に許可をすること。
例え「今の自分とギャップ」があったとしても、今の自分を否定する必要はない。
「今までこういうキャラクター設定で生きてきて、だから現実はこうなんだな。」と理解するだけでいい。
この仕組みを理解したら、今度は自分の思い通りの世界にするための「キャラクター設定」に変えればいいだけ。簡単です。
自分の欲求に素直になろう。
人生は一度きり。
思いっきり楽しんで欲張りに生きよう!!
応援しています。
三上みひろでした!