自己分析・目標達成

自信がない人は自分の中に○○○をつくろう!

こんにちは。

三上みひろです!

自分に自信がもてないというお悩み。

自分の行動や自分の存在に、自分自身でOKをだせず、他人から「いいね」と言われないと安心できません。

また、その自信がない状態が進行すると…「他人からいいねと言われても不安」な状態になっていきます。なぜなら「いいねと言わない人」もいるし、その人の存在が気になって仕方がないからです。

「これでいいのかな?」

「間違えていないかな?」

人間であれば誰でも自分の行動に自信がなくなるときはあります。しかし、度を超えて気にするようになると、毎日生きるだけで精神が消耗していきますよね。

そして、この漠然とした悩みはなかなか理解してもらえないのも辛いところ。

  • 私もそんなふうに思うことあるよ
  • みんなそんなに他人のことなんて気にしてないよ
  • 失敗しても大丈夫だから
  • やりたいようにやってみなよ
  • 自信ないのなんて普通だよ。誰でもあることだよ

と言われがちなのですが、その言葉で辛さが改善されるならとっくに解消しているんですよね。

ということで、今回は自信の回復方法についてお伝えします。

自分に自信がないのはなぜ?

自分の選択、行動に自信が持てない人に共通しているのが、【選択の基準】が自分にないことです。選択の基準が自分以外の外側にあるのです。

これはどういうことかというと、

たとえば職場であれば上司のAさんに好かれそうなこと、友人関係であればリーダー格のBさんに好かれそうなこと、自宅であれば母親が喜びそうなことを選んでしまうというように、

自分がどうしたいかで行動を選ぶのではなく、”他人がどんな評価をしてくれそうか”で行動を決めているのです。

これはあくまでも一例で、他にもどんなときでも「母親にいいと言われそう」を基準に選んでいる人、反対に「母親を困らせそうなこと」を基準に選んでいる人、インフルエンサーに評価されそうなことを基準にしている人…などなど様々です。

パッとみた感じは違うようにみえても、どちらの例も「自分がどうしたいか」ではなく、「他人にどう評価されそうか」で行動を決めているという点で同じです。

他人からの評価を基準にして(他人軸といいます)行動を選ぶとどんな問題があるかというと、他人の意見はコロコロ変わるのが普通ですから(気分や状況で変わることもありますし)、それに振り回されることになります。

また、状況によってAさん、Bさん、母親と価値の基準対象を変えている例はとくにわかりやすいと思いますが、自分だけの価値観が育ちません。

そうすると、自分の行動にいつまでたっても自信がもてません。自分で自分の行動を評価する軸をもっていないからです。他人に「いいよ!大丈夫だよ!」と言われてはじめて安心できます。が、全員に「いいね!」と言われることはないので、だんだんと「いいよと言われても安心できない。だめだという人もいるかもしれない」と疑心暗鬼になっていきます。

これは補足ですが、自分だけの軸が育たないと「自分がやりたいことを自由にやる」ということが難しくなります。なぜなら評価の軸がないからです。”自分が喜ぶため”という軸をもっていないので、どうしていいのかわからなくなります。

自分で自分のことを認めてあげられていないというのがあります。

”自分に自信をつける方法”というと漠然としてしまうんですが

  • こんな行動して○○さんにへんに思われないだろうか?
  • あの発言、○○さんに勘違いされてないだろうか?
  • 私は○○だと思うけど、世間での評価ってどうなっているんだろう?

などなど、他人の評価を過剰に気にするようになることなく、「やりたいと思ったことをやることができる」「やりたくないことをやりたくないと言える」になるための方法は実はかんたんで。

他人のことを考える時間よりも

自分のことを考える時間を増やす

それだけで自信は回復していきます^^

頭の中から他人を排除!排除!

1日24時間のうち、あなたが考えていることをチェックしてみてください。細かくチェックすると気がつくと思いますが、自分のことよりも他人のことを考えている時間の方がめちゃくちゃ多いと思います。

この傾向は、自分で自分のことを「自分のことしか考えていないダメなやつ」、「空気読めないダメなやつ」等と思っている人にこそ顕著です。

【例|他人のことばかり考えているときの頭の中】

  • あの人はあのときどうしてあんな振る舞いをしてきたんだろう?
  • 私のあの言葉、あの人、勘違いして受け取って、誤解されているんじゃないかな?
  • どうしてあんなこと言っちゃったんだろう。もっと言い方あったはずなのに。
  • 怒っているだろうか?
  • 本当に私って、うまい言い回しができなくてダメなやつだ
  • 怒っているかどうかわからないのに謝るのも変かな?
  • あーどう思っているんだろう…

などなど!こんなことを考えている時間が多いのではないでしょうか。

これをやめます。

やめましょう!というと、不安になる人もいると思います。

「そんなことしたら、相手を傷つけていたとしても気がつけなくなっちゃいませんか?」

大丈夫です。そもそも今も頭の中でぐるぐる考えているだけで、具体的な解決のためのアクションはしていないのではないでしょうか?

なんとなく申し訳なく感じて、罪悪感を感じ続けて自分を責めいるだけならば、考えても考えなくても同じ!むしろ百害あって一利なし!!

一旦やめましょう。

『今』に集中する

では具体的にどう変えていけばいいのか。

以下のような手順ですすめていきます^^

【自信回復&自分軸をつくる】

  1. 他人のことをあれこれ考えるのをやめる!と決める
  2. 自分の思考を随時チェックする(とくに暇な時間)
  3. 【例|他人のことばかり考えているときの頭の中】と同じような思考回路になったら「あ、私やっているな!」と自覚する。そして、「はい!一旦やめる!」と声をだす。
  4. 『今』に集中する

④の今に集中するというのは、自分の内側に注目し「私は今、何をしたいのか」を感じとることです。

何をしなければならないのか?ではなく、何をしたいのか?です。文章にするとちょっとした違いですが、まったく別のものなので要注意です。

「ハワイに行きたい!とか突拍子もないことがでてきたらどうしたらいいですか?」と質問をもらうときがありますが、『突拍子もないこと』と自分の考えを即却下するのではなく、「お?そのこころは?」と自分との対話を試みてほしいと思います。

そうすると「のんびりしたい」とか「あたたかいところでホッとしたい」とか、「自然の音を聞きたい」とか「太陽の下で運動したい」とかそういった願望がでてくると思います。

また、本当にハワイに行きたいのであれば、それはハワイに行った方がいいでしょう^^

まとめ

ここまで読んでいただくと、冒頭でご紹介した「自信がない」といったときによくある励ましがなぜ解決につながらないのかわかると思います。

  • 私もそんなふうに思うことあるよ
  • みんなそんなに他人のことなんて気にしてないよ

    ↑自分は他人のことをめっちゃみて気にしているから「気にしていない」が信じられない。
  • 失敗しても大丈夫だから

    ↑大丈夫ではない。
  • やりたいようにやってみなよ

    ↑そもそも自分の軸がないから「やりたいように」がわからない
  • 自信ないのなんて普通だよ。誰でもあることだよ

こういった理由からです。

だから大切なのは

他人をみるのをやめて、自分の中に価値軸をつくること!!

そうすると、結果としてよくあるアドバイスはクリアできるようになりますよ。

応援しています!

三上みひろでした^^

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三上みひろ
これから書きます