自己分析・目標達成

【自分の本音がわからない】ノートとペン、手が止まってしまったらどうする?

こんにちは。

三上みひろです!

自分を知るためにノートとペンをしたらいいよと言われ、将来についてや、やりたいことふだん我慢していることなりたい姿をノートしようと思うんですが、途中で手が止まってしまいます。そういう場合はどうしたらいいですか?

引用:ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール」16巻, 第141幕

突然、すみません。笑

大好きな漫画「ダンス・ダンス・ダンスール」の16巻でなんと!

ノートを使って、自己分析していくシーンがあったので、そちらから引用させていただきました。

手が止まったときの対処方法は…

それでも手を動かす!

頭に浮かんだことを片っ端から書き出していきましょう。

テーマに関係ないようなことであっても、頭に浮かんできたらどんどん書く。

例えば、叶えたいことについて書き出そうと思っているのに…

「今日の夕飯なにつくろう」

「もうちょっとでお迎えの時間だ」

「なにも思いつかない」

「この時間、無駄な気がしてきた」

「私なにやってるんだろう…」

なんていうことが思い浮かんだら、それを書き出しましょう。

繰り返しになりますが、関係ないようなことであっても

頭に思い浮かんだことはすべて書き出しましょう。

三上みひろ

頭の中で考えるのではなく、ノートの上で考えます。そのためには、思い浮かんだことを書き出すことは絶対に必要です。書き出さないかぎり、考えたり、深めたりするきっかけさえもないからです。

ノートで自分自身と向き合いはじめたばかりの頃、手が止まることははよくあることです

引用:ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール」第16巻, 第141幕

この手が止まる現象について、いろいろな表現を耳にします。

  • 何かが邪魔して書けない
  • 頭が真っ白になる
  • 脳みそが石になったような感じがする
  • 身体がカチカチに固まって人形になったようだ
  • 目の前に大きな壁がどーんと現れてびくともしない感じがする
  • 自分の周りに見えない膜があるようだ

それでも解決策は同じ。

とにかく手を動かす。

頭に浮かんだ言葉を片っ端から書き出す。

引用:ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール」16巻, 第141幕

この女の子(生川夏姫)の場合だと

「ダメだ…なんでだろう、書けない。」

「誰に見せるわけでもないのに、何かが邪魔して書けない。」

とノートに書いてもいいかもしれません。

引用:ジョージ朝倉「ダンス・ダンス・ダンスール」16巻, 第142幕

このあと彼女は、自分自身が逃げていたこと、そして本当に求めていることに気がつきます。

漫画のストーリーを解説するのが目的ではないので、この後の展開は秘密です。笑

気になる方はぜひ!漫画を読んでみてください!

現在、20巻まで発売されています。

ノートで自己対話すると、手が止まることはよくあります。

それは

  • 本音に気がついたら変わらないといけない
  • 変わるためには勇気をだす必要がある
  • 今の生活がガラッと変わってしまうかも
  • 本当に求めていることに気がついたとして、私にそれだけの才能はあるの?

惨めな思いをするかもしれない。変化を恐れる気持ち。全てを失うかもしれない恐怖。自分には不釣り合いと思う羞恥心…。

色々理由はあると思います。

これらについては、本音に気がついてから考えればいいこと。

「どんな本音でも大丈夫!大丈夫!」

「途方もない願いでも、惨めな思いなんてしないから大丈夫だよ!!」

と自分を励ましてあげるのもいいかもしれません。

あともう一つあるのは、これは知らないだけだと思うんですが

ノートをしたら、ズバッと答えを出さないといけない!

という思い込みがある人もいると思います。

この思い込みがあると

  • 解決に関係ありそうなことだけに思考を制限してしまう
  • 今の自分にできそうなことで思考を制限してしまう

ということをしてしまいがちです。

そうではなく

ノートの上で考える

ことに意味があるんです。

答えがズバリとでてくるのは、ノートの上で考えた延長上にあるものです。

ノートとペンをしていると、

「私は○○になりたいと思っていたんだ!」

「私は○○を嫌だと思っていたんだ!」

「私は○○という制限を自分に課していたんだ!」

などなど、自分自身を解放するような具体的な何かをズバッ!と発見することもあります。

ただ、ズバッと本質に至れることばかりではありません。

では、それは無駄か?

いいえ、そんなことはありません。(人生に無駄なことなんてない!的な意味ではなく)

ノートの上であれこれ思考する過程で、なんらかの発見は必ずあるはずです。

ズバリと答えをだすだけではなく、思考の過程での副産物も貴重なものです。

例えば冒頭の例を使うとすれば

例えば、叶えたいことについて書き出そうと思っているのに…

「今日の夕飯なにつくろう」

「もうちょっとでお迎えの時間だ」

「なにも思いつかない」

「この時間、無駄な気がしてきた」

「私なにやってるんだろう…」

A子さん

私、直近のやるべきことばかり考えて、自分の人生について考えてこなかったのかもしれない。書き出せないということは、具体的に考えていないということだもんね…。

未来のことを不安に思っていたけど、具体的な未来像もないのになにを不安に思っているんだろう?

なんていう発見があるかもしれません。

これが思考の過程の副産物です。

副産物をゲットできるのは

ノートの上で考えていた場合のみ!

頭の中でコネコネ思考していては、同じところをループするだけで副産物をゲットできることは稀です。(ゼロとは言いませんが。)

ノートをしていて途中で手が止まってしまっても

とにかく手を動かしてみましょう!!!

ずっと動かすのはしんどい…という場合は、「手が止まったら5分タイマーかけて、手を動かしてみる。それでもダメなら、そこで今日は終わり!」なんていうルールをつくってもいいかしれません^^

応援しています。

それではまた!

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三上みひろ
これから書きます