こんにちは。三上みひろです!
今回も【ルンバのマイナス評価のクチコミ】について検証していきたいと思います!
- 電源コード類などを巻き込んでしまい止まる
- 家具や家電にガンガンぶつかる
- 音がうるさい
- 他の部屋に入り込んで迷子になる
- 階段や玄関等の段差に落ちてしまう
- ホームベースに上手くはいれず充電切れになっている
このほかにも「床に物が多いと掃除できない」というものがありましたが、それは普通の掃除機でも同じだと思うので除外しています。
【①電源コード類を巻き込んでしまい止まる】についてはこちらの記事で検証しています。
【②大事な家具にガンガンぶつかる】【③音がうるさい】についてはこちらをご覧ください。ルンバのデメリットだけではなく、ルンバだけにある魅力についても書きました。
もくじ
検証その4|他の部屋に入り込んで迷子になって帰還できない
ルンバi7+を毎日稼働させていましたが(なので10回以上は試している)、その間、1回も迷子になりませんでした!
我が家のマンションで、ルンバを走らせていたのは
- リビング
- キッチン
- 夫婦の寝室
- 私の仕事部屋
- 洗面所、脱衣室
- 廊下
夫の部屋は趣味の道具が床に置いてあるため、ルンバを走らせていません。扉を閉めて、ルンバが立ち入りできないようにしていました。
リビング→キッチン→廊下→寝室→私の仕事部屋…と家中を掃除してくれましたが、迷子になることは一度もなく、全部屋綺麗に掃除してくれていました!
複数の部屋を掃除したいなら上位機種を選ぶ!

ルンバi7+はルンバの中では上位機種に分類されます。
上位機種はなにがすごいかというと、『マッピング機能』があるんです。掃除しながら、ルンバが家の間取りをどんどん学習していきます。
上記の写真はルンバが学習した我が家の間取りの一部(リビングとキッチン)ですが、まあまあ正確です。もう少し走行を重ねるとより正確になると思います。
どんどん学んで賢くなるので、使えば使うほど掃除の効率がアップ。初日は効率悪い動きが目立ってイライラしましたが(なんでそっちいくの!?的な)、2日目以降は無駄な動きが減っていく感じがありました。
上位機種(i7,i7+,s9+)は迷子になることなく複数の部屋を掃除できます。
スイッチポンで家中を綺麗にしたいという方は上位機種がおすすめ!
インスタグラムで流行っているルンバe5は、1部屋掃除タイプなので注意が必要です。この場合、複数の部屋を掃除させようと思うと迷子になるかもしれません。
検証その5|段差に落ちてしまう
我が家はバリアフリー対応マンションなので、家の中に段差らしい段差がありません。なので、「段差を認識するセンサーがついている」というのは検証できませんでした。
しかし、バリアフリー構造だからこその悩みがあります。
廊下と玄関の段差がないため、易々と侵入されてしまうんです。
夫の部屋はルンバを走らせたくありませんが、扉があるから問題ありません。閉じればいいだけ。
でも、廊下と玄関の間には扉がありません。物理的に遮るものがないのです!
廊下は掃除して欲しいし、廊下を通らなければ他の部屋の掃除ができない!でも、玄関に侵入されるのは困る!玄関を掃除したタイヤで家中を走られたくない!
ヴァーチャルウォールの鉄壁防御

「物理的に遮るものがないけど、ここには侵入して欲しくない…」
和室とかペット関連の場所(エサや水、トイレとかね)とか、それこそ階段付近とか(落下防止装置がついているとはいえ、センサーが鈍っていれば落ちることもあるらしい!)、段差のない玄関などなど!
そういう場所が家の中にあると思いますが、バーチャルウォール(正式名称:デュアルバーチャルウォール)があれば大丈夫。
本当に鉄壁。小さいから邪魔にならず、床にポンと置くだけでみえない壁の誕生です。
私は玄関前に置きました。お掃除記録をみる限り(ルンバがどこを掃除したのかアプリで確認できます!)、ルンバは玄関には侵入しておらず、玄関の存在を認識していないようです。(走ってないから当然ですが。)
ヴァーチャルウォールの鉄壁防御、素晴らしい!
バーチャルウォールモード

直線方向に最大3メートルの壁を作って、進入禁止エリアを設定できるモード。
我が家は玄関と廊下に段差がほぼなく簡単に侵入できてしまうので、廊下と玄関の区切りたい場所に設置しました。
ヘイロモード

半径30センチメートルの円形に進入禁止エリアを設定できるモード。
我が家では使う機会がありませんでしたが、「ペットがいる家には便利かも!!」と思いました。
検証その6|ホームベースに上手くはいれず充電切れになっている
ルンバが帰宅難民になっていたことは一度もありませんでした。
非常に車庫入れ上手。毎回、一発でホームベース(自動充電器)に戻っています。私の車庫いれよりも上手です。本当に。笑
よくよく調べてみると、ホームベースに戻れない原因は
- 適していない場所にホームベースを設置している
- ホームベースの電源プラグが抜けてしまいWi-Fi接続が切れる
- ルンバがホームベースを動かしてしまいカチッとはまらない
大きく分けるとこの3つ。
【①適していない場所にホームベースを設置している】については
- 平らで硬い床の上、壁際に設置する
- 前方に幅1.5m、奥行き2mのスペースをつくる
- 近くにバーチャルウォールを置かない
- 大きな鏡やプラズマテレビを置かない
ホームベース設置の際、上記のポイントに気をつけるとスムーズに帰宅してくれます。
クリーンベース付きを選べば、帰宅難民になる可能性がグッと減る
【②ホームベースの電源プラグが抜けてしまう】、【③ルンバがホームベースを動かしてしまう】については、クリーンベース(自動ゴミ収集機)がついているものを選べば全く問題ありません。

なぜなら
ずっしりと重いから。笑
ちょっとやそっとの衝撃ではホームが動くこともありませんし、電源プラグが抜けてしまうこともありません。
ホームベースが軽い他社メーカーでは、帰宅難民になったことも…
ルンバではない他メーカーのロボット掃除機を使用した際に
「掃除が終わったはずなのに、一向にホームに戻る気配がない」
ということがありました。
目の前にホームがあるのに素通りする。そして、いつまでもぐるぐるぐるぐる掃除をして(もう何回も掃除している場所なのに!)、最後には充電切れ…。笑
「え、なんで!!!?」
と思ったら、ホームのコードが抜けてしまい、掃除機とホームの接続が切れてしまっていたためでした。
その時の原因はホームが軽すぎたから。ホームが小さく軽いと、ロボット掃除機が稼働するときの衝撃で電源プラグが抜けてしまうことがあるようです。
クリーンベースは、ゴミ捨ての手間を省いてくれるだけではなく、稼働を安定させてくれるというメリットもあります!
毎回ルンバが帰宅難民になると結構ストレス…。滑り止め等、わざわざ対策を考えなくていい点もポイント高いです。
マイナス評価は改善されてきている!
実際にルンバi7+を2週間使用してみました。
マイナス評価のクチコミも「確かにそうだわ〜」と同意の部分もありましたし、「その問題は機種を選べば改善できるよ!」というものもありました。
- 電源コード類などを巻き込んでしまい止まる
→電源コードくらい太ければ止まらない。しかし、高確率でサイドブラシがはずれる。 - 家具や家電にガンガンぶつかる
→遠慮なくガンガンぶつかってきます!笑 - 音がうるさい
→間違いなくうるさい。衝突音も加わるとかなりうるさい。マンションの方は注意が必要。 - 他の部屋に入り込んで迷子になる
→上位機種であれば問題なし! - 階段や玄関等の段差に落ちてしまう
→バーチャルウォールがあれば問題なし! - ホームベースに上手くはいれず充電切れになっている
→クリーンベース機能付きを選べば問題なし!
ロボット掃除機は確かに便利です。スイッチを押すだけで自動で掃除機をかけてくれて、埃も髪の毛も落ちていない!日常のストレスが確実に減ります。
とはいえ、まだまだ課題もあるなーというのが正直な印象。
住環境によっては「買ったはいいけど使えない」ということもあるかもしれません。安い買い物ではないからこそ、購入前にレンタルすることを強く強くおすすめいたします!!
住環境やライフスタイルによって、最適なロボット掃除機は違います。
口コミや価格だけで決めるのではなく、実際に自宅で使って、使用感を確かめてから購入しましょう!
今回のルンバi7+はRentio(レンティオ)という家電レンタルサービスを利用しました。
返却は着払いで無料。返却時に使用する伝票や梱包材が同封されていたり、集荷サービスを利用すれば家まで取りにきてくれたりと非常にラクチンでした。(レンタルって返却が面倒なんですよね…)
現在もPanasonicのRULO(お掃除ロボット)をレンタル中です。
それではまた。
三上みひろでした!