こんにちは、三上みひろです。
手帳の使い方に関するご質問をいただきました。
ありがとうございます!
【この記事の内容】
質問:「家庭用と仕事用で手帳を分けていますか?」
回答:プライベートも仕事もすべて1冊で管理しています。
手帳は夢を叶えるためのツールです。
1冊にまとめると24時間のタイムログを記録でき
- 行動のチェック
- 心理状態のチェック
が可能になります。
タイムログによって「夢を叶えるためにやること」を簡単に発見でき、時間密度が変化。
それによって「今の自分」から「理想を叶えて当然な自分」にワープすることが可能になります。
この恩恵を受けるには手帳は1冊がおすすめです。
夢を叶えるためには「今の自分の感覚」を手放して、「理想の自分の感覚」にワープする必要があります。
今の自分が無意識に当たり前のように毎日繰り返している
- 時間の使い方
- 行動の選び方
- 意識の使い方
これらをすべてマルっと疑っていきます。
それにはまず自覚が必要ですよね。
そこで手帳の出番です。手帳が大活躍するのがまさにここです。
手帳は夢を叶えるためのツール
夢を叶えるために手帳を使うのであれば1冊にまとめましょう。
手帳は1冊です。
理由は単純。複数冊を使い分けると、タイムログをつけられなくなってしまうからです。
仕事用の手帳を持つ必要がある方は、「仕事用の手帳」と「仕事もプライベートもすべてを書き出した手帳」にするのがおすすめです。
手帳は夢を叶えるためのツールです。
予定を忘れないようにメモしたり、行動計画を立てたり…それもたしかに手帳の役割です。
しかしながら、それだけにおさめてしまうのはもったいない!
手帳のポテンシャルを引き出せるのは、タイムログをつけて毎日の行動の振り返えりです。
夢を叶えるためには「ズレ」を自覚する必要がある
いきなりですが厳しいことを言います!
夢を叶えるためには
”今の自分は夢を叶えていない”
ということを自覚する必要があります。
これを伝えると「そんなこと、言われなくてもわかっていますよ」という反応が返ってきます。
しかしながら、腹のそこからわかっている人はほとんどいません。
あえて厳しいことを言います。気分を害されたら申し訳ありません!
今の自分と理想の自分に乖離があるのであれば、
”今の自分は夢を叶えていない”ということになりますよね。
ではどうして乖離があるのか?
理想の自分にとっての「当たり前感覚」と、今の自分の「当たり前感覚」にズレがあるからです。
ですから、夢を叶えたいと思うのであれば「自分の感覚」を疑う必要があるんです。
もう少し具体的にいうと、
- 時間の使い方(密度)
- 行動の選択基準
- 意識の使い方
これらのどれか、もしくはすべてが「理想の自分」の当たり前とはズレているということです。
ズレ修正するために必要なのが「今の自分がどんな時間の使い方、行動基準を持っているか」を自覚することです。
自覚するには客観的事実のみを淡々と記録したものが必要です。
そこで活躍するのが手帳!!!!
手帳にタイムログを記録していきます。
- 何に、どれくらいの時間を費やしているのか
- それをやっているときの心の状態
これらを淡々と記録していきます。
こちらの記事で私の実例によるタイムログの詳しい解説をしています。
手帳を使って「現在地」の把握をする
記録しなくてもおおよそのことはわかっている。
そう思うかたもぜひ記録してみてください。
例えば架空の読者Aさんが「こういう一日だった(と本人は思っている)」があったとします。
《読者Aさんの一日》
13:00 ブログ執筆を開始
17:30 ブログ執筆終了
今日の仕事ぶりについて質問すると、このような返事が返ってくると思います。
集中できない時間帯もあったけど、そこそこ集中して取り組んでいたよ。ブログ書くのにまだまだ慣れていなくて、時間がかかってしまうのが難点なんだよねー!
おそらくですが、ほとんどの場合、このような自己評価だと思います。
そこで、この架空の読者Aさんにタイムログをつけてもらったとします。
するとこのような結果になりました。
《実際の読者Aさんの一日》
13:05 ブログ執筆を開始
13:15 インスタグラムの仲間にイイネまわり
13:20 ブログ執筆を再開
13:45 Twitterをチェック
13:50 コーヒーをいれる
14:00 ブログ執筆を再開
14:20 インターネットサーフィン(他のブロガーさんのブログを読む)
15:00 ブログ執筆を再開
15:30 Amazonで気になっていた本を購入
16:45 ブログ執筆再開
16:50 集中できないので、尊敬している人の音声を聞いてやる気アップさせながら作業継続
17:30 ブログ執筆終了
あれ…思っていた以上に集中していませんでしたね…(汗)
Aさんが「ブログを書いている」と自認していた時間は4時間半でしたよね。
でも実際に執筆していたのは2時間10分、さらに集中していた時間は2時間以下でしょう。
これが現実であり現在地です!!
《読者Aさんの現在地》
- 4時間半時間を使っていても、集中している時間は2時間以下(←時間密度が低い)
- 時間密度が低いことに自覚がない
- なんとなく集中できていないことはわかっていても、実際にどれくらい集中できていないのか自覚がない
- 現状を正確に把握できていないから、具体的な解決策を打ち出すことができない
- そんな自分を「まあいいか。自分なりに頑張っているし」と思い、毎日同じことを繰り返している
- 「もっとブログ書いた方がいいと思っているけど、時間ないしな…」と思っていた(←現状把握ができていないから、悩みポイントがズレている)
軌道修正するために必要なのが「今の自分がどんな時間の使い方、行動基準を持っているか」という現在地を自覚することです。
そして現在地を把握することの重要さがまさにこれなんですよね。
現状を把握すれば、理想とのズレを修正できます。
”理想を叶えて当たり前のAさん”なら、
- 自分の感覚は当てにならない
- 上手くいっていないと思ったら素直に認めて記録をとる
- 客観視する習慣を身につける
と思ってタイムログをつけて、現実と逃げずに向き合って
- どれくらいの時間であれば集中力が維持できるのか
- 取り組むことに抵抗感があるタスクは何か
を把握して、タスクを細分化するなど対策を立てるんじゃないでしょうか。
今の自分と理想の自分に乖離があるのであれば、”今の自分は夢を叶えていない”ということ。
なぜ夢が叶っていないかというと、今の自分と理想の自分の「当たり前感覚のズレ」があるからです。
だから理想を叶えたいと思うなら、①ズレを自覚して、②軌道修正していくそれだけでいいのです。
これは手帳を1冊にまとめるでけで可能になります。
複数冊を使い分けて、予定をあちこちに書き込んでいるとこれが一気に難しくなってしまうのですが、1冊にまとめてさえいれば簡単にできてしまうのです。
夢を叶える目的で手帳を使うのであれば
1冊にまとめましょう。
まとめ
昨今の手帳ブームで複数冊持ちするかたも多いですよね。
夢を叶える目的で手帳を使うのであれば
1冊にまとめる
これ一択です!
仕事の予定も、家事の予定も、趣味の予定も、夫婦の予定も、友人との予定も、お出かけの予定も、勉強記録も健康管理も…全部1冊にまとめてしまってください。
時間密度の感覚のズレ。
現状把握の感覚のズレ。
今の自分の感覚「まあ、こんなもんでしょ」は、理想の未来にいる自分からみたら全然「まあこんなもん」ではありません。
厳しいことを言います、「まあ、こんなもんでしょ」ではありません。
感覚を疑って、感覚を修正していきましょう!
理想の未来を叶えることは難しいことではありません。
気合いとか根性とかが必要なわけでもありません。
ただ”自分の感覚を疑って修正する”この能力さえあればいいのです。
そしてそれは、手帳を1冊にまとめるだけ。
それだけで、簡単に実行できます!
実際にどのような手順で手帳に書き込んでいけばいいのか、詳しい解説付きの記事はこちらです。
手帳を活用して
夢を叶えて当然な自分
その感覚にチューニングしていきましょう。
応援しています!
三上みひろでした。
愛用しているジブン手帳Bizの2022年版が発売開始されました!!!
カバーはブラック・ネイビー・ベージュの3色。
私は新色のベージュを購入しましたよー。